ペイントショップオーナー&フォトスタイリストの荒井美保です。
アニースローンペイントの販売店をしています。
アニースローンペイントを使った、
大人女子のための「アップサイクル」のアイデアをお届けしています。
先日、失敗してもすぐ塗り替えしがきくアニースローンペイントで
ペイントした3段ボックスをご紹介しました。
少々の失敗はOK!ニュアンスを出す重ね塗り アニースローンペイント
私がペイントものはDIYしたボックスですが、
市販のものや古いボックスも、
取っ手を変えただけでボックスの印象が変わり、素敵になります。
シャビーシックな大人かわいい女子の「アップサイクル」を目指しているので、
木製取っ手に飾りをつけたものを作りました。
デコパージュという手法を使います。やわらかい印象になります。
取っ手はホームセンターなどで販売している、ねじで止める木製タイプです。
ボックスに使ったのと同じ色を使います。
「パリスグレー」に一度ペイントします。
しっかり乾かします(ドライヤーで乾かしてOKです)。
次は「アントワネット」(ピンク)を重ねて塗りますが、
グレーを少し残すように塗り、乾かします。はげ落ちたような感じです。
デコパージュはいろいろな技法があるのですが、
薄いペーパーナプキンにデコパージュ液を塗り、紙を定着させて作ります。
必要なものは、
デコパージュのり、ペーパーナプキン(ダイソー)、はさみ、のりを塗る筆
通常、ペーパーナプキンは薄い白い紙と柄で1セットになっています。
薄い白紙をはいで、柄のみを使いますが、
今回は1枚のダイソーのペーパーを使用しています。
ペーパーから貼りたい柄をハサミで切り取ります。
バラの花の満開、つぼみ、横向きなど好みの部分をカットしました。
柄ぎりぎりでカットするのがこつです。
カットした柄の裏側にデコパージュ液を筆で塗り、取っ手に貼ります。
しわにならないように気をつけます。
いったん乾かします。
筆にデコパージュ液をつけ、今度はペーパーの上から液をつけて伸ばします。
中心から外の方向へ塗ります。
ペーパーの厚みで、ほんのわずかな段差が生じているので、
それが平らになるまでくりかえります。
3回ぐらいが目安。
アニースローンのデコパージュ液はニスの役割もしているので、
デコパージュ液だけで仕上げます。
取っ手を取りつけるための穴をあけます。
きりやドライバーやインパクトを使います。
穴をあけておくと、手でも簡単に取り付けることができます。
最近はおしゃれな取っ手が色々売っているので
それをつけるのも楽しいと思いますが、
ボックスの色に合わせてデコパージュした木製の取っ手をつけると
やわらかい、 木のぬくもりの残る仕上げになります。
今回は本体はシンプルに、取っ手のみをデコパージュしましたが
全体にデコパージュするのも楽しいと思います。
簡単にできて、自分らしいものができる! 手作りも楽しいです。
一緒にアップサイクルなライフスタイル作っていきましょう。
ペイントショップオーナー&フォトスタイリスト
荒井美保
Blog:ペイントから始まる素敵なライフスタイル
Site:アニースローン情報サイト
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