
こんにちは。
ニットカフェ千編工房のままごと師こと、ニット作家のたきせしげこです。
暖冬から一転して、厳冬の冷え込みです。
そんなときは、ニットのマフラー・帽子・手袋は大活躍なのですが、
特に冷え込む日は、マフラーで口元をくるっとおおうと、とても暖かいですね。
クルクル巻いて縛る・・・でもいいのですが、
最近はやりのスヌードは、最初から輪に編まれているので、
途中で片方がはだけてしまう、というようなこともありませんし、
しばらないので、襟元がふんわり、素敵に暖かいわけですね。

そこで、
普通のまっすぐマフラーをスヌードにする。
そして、真っすぐマフラーのままでも使える。
そんな、アジャスターになるかぎ針モチーフつなぎはいかがでしょうか。
ニットでかぎ針モチーフといえば、モバ編みの定番です。
そのカギバリモチーフを4枚編んで、筒状につなげると、
普通のまっすぐマフラーが、簡単スヌードに変身です。

モチーフ1枚(下)を必要枚数(通常4枚)編みますが、
最後の1周の段を編みながらつなぎます。
編み図とつなぐ場所と順番です。

参考 かぎ針 3~4号
中細~太 4枚分 1色換算20g~
出来上がり寸法 1辺約7cm

使い方は、モチーフアジャスターに通すだけです。
スヌード風にするときは、アジャスターに通したあとに
マフラーをくるくると巻きつけます。


ニットの摩擦で落ちません。
お手持ちのマフラーと色をそろえて編むと、よりなじむと思います。

普通にまっすぐのまま、まとめて使用するときも便利に使えます。
簡単♪便利なニットアジャスターをモバ編みでいかがでしょうか?
こちらにも使っています。
2本棒なのに輪に編める! 北欧・伝統編みの2ウェイマフラーをモバ編みで♪