暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえです。
野の花・庭花・道端の花のアレンジを
研究・ご紹介しています。
バレンタイン関連の話題がメディアでも賑わってきました。
庭植えのオリーブの枝葉を使ってハートの形を作ったら、
とても可愛く作れたのでご紹介します。
オリーブの剪定ついでにいかがでしょうか？
庭に「オリーブの木がないよ～」と思われた方も大丈夫。
ユーカリやミモザなどでも可愛く作れました。
こちらはお花屋さんで購入できます。
材料はオリーブの枝（約60cm）2本、輪ゴム1本、
テグス（透明なコード約30cm）、麻ひも（約1m）です。
出来上がり寸法は縦30cm、横35cmのハートができました。
枝は曲がりやすい向きと曲がりにくい向きがあります。
枝を少し曲げてみるとわかるので、
ハートの右か左を先に決めておいてください。
ハートの丸みを作るため、枝をためます。
“ためる”とは思った形に曲げたり整えたりする技法です。
手のひらで枝に温もりを与えながら親指に力をいれて押します。
（手のひらには力は入っていません。軽く握るくらい）
ゆっくりゆっくり押します。ゆっくり～がポイントです♪
勢いよく押すとポキッと折れてしまうので、気をつけてくださいね。
少し丸みがついたら下の部分（全体の長さの１/６ぐらい）の葉をとります。
輪ゴムでとめます。
テグスで葉の先の部分をクロスにして固結びをします。
枝全体はこのようになっています。
枝の先端部分のテグスを下げて
ゴムの部分にもっていくとハートの形になります。
引っ張りぐあいでハートの形が変わるので
お好みで調整してみてください。
こちらも固結びです。
ゴムの部分の重なりをしっかりさせるため
麻ひもを縦4回、横4回ほど回してちょう結び。
ちょう結びが甘く感じたので、片方の輪をひっぱってほどき、
一つの輪にしました。
壁にかけて楽しんでいます。
甘々でない壁掛けで、これはヒットだ～！と
一人喜んでいるのですが♪
いかがでしょうか？
オリーブの葉はドライになっても楽しめますが
乾燥した後に葉を触ると、ポロポロと落ちます。
飾っているだけでしたら落ちません。
乾燥してから持ち運びをするときは、葉を触らないようにして下さいね。
暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえ
ブログ： 野の花・庭花・道端の花 アトリエボヌール
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