こんにちは。
ニットカフェ千編工房のままごと師こと
ニット作家のたきせしげこです。
北欧ニットが人気です。
北欧ニットには面白い編み方が、たくさんあります。
その中でも、特に人気の白樺編みなのですが……
2通りに編める、ということはあまり知られていないようです。
白樺編みの特徴は
目数とその2倍の段数の小さなメリヤス面をジグザグに編み進み、
バイヤスの編地ができるのですが、(蛇ミトン↓ です)
もうひとつの編み方は
同じメリヤス面をバイヤスに編んで
編み上がりを水平垂直にする、というものです。
その水平垂直に編む白樺編みを正方形に編んで、トップに使い、
本体はクルクル輪編みで、モバ編み向きにしてみました。
編む順番です。番号の色ごとに変則の編み方になります。
【用意するものと出来上がり寸法】
参考 用具4号輪針 4号(4本~5本棒)
ノルウェーorシェットランド糸 中細~太 3色で合計31g~
出来上がり寸法
トップ(白樺編み)12cm×12cm
サイド (メリヤス編み&一目ゴム編み)15cm
周囲 52cm~
まず、輪編みで本体を編みます。
120目を輪にして
1眼ゴム編み10段 メリヤス編み50段です。
編みあがりに均等に(30目ずつ)4カ所の印をいれます。
1辺が5面ずつになるように、番号順に斜めに編み進み、
帽子のトップを埋めていきます。
編み方の詳細は、こちら↓をご参照ください。
少しずつの糸でも、ちょっと使える帽子が編めます。
応用白樺編みをモバ編みで、四角い帽子はいかがでしょうか。
ままごと師/たきせしげこ
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