noda_20160307_006
 

湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。

3月8日は、ミモザの日です。

イタリアではこの日、
「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、
男性が、日ごろの感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈ります。
このことから「ミモザの日」とも呼ばれるようになりました。

家事や育児から解放され、女同士で外食したりする日なんですよ。
素敵なイベントです♪

日頃の感謝を込めて、
ぜひミモザを贈ってみませんか?

花贈りのアイデアと作り方、花色合わせについて、ご紹介します。
 

noda_20160307_009
 
今回は、そのままドライフラワーとして、飾ってもらえるように、
ドライになる花材を選びました。

ミモザと、エアプランツのチランジアです。

このミモザは、銀葉アカシアとも呼ばれ、
葉が少し銀色をおびた、グレイッシュな緑色をしているのが特徴です。

エアプランツのチランジアは、
土に根をおろさず、空気中の水分を吸収して育ちます。
週に1回は霧吹きをすると、キレイな銀色を保ちますが、
水をやらなくても、ドライになって楽しむことが出来ます。
 

noda_20160307_001
 

今回の花色配色は、
「黄色、シルバー&グリーン」

ミモザの黄色の穂と、銀葉の葉をメインに、
配色を考えてみました。

フワフワの穂は、卵の黄身のような、
色鮮やかな黄色です。
この1色だけで、主張の強い色なので、
一緒に合わせる色は、少し柔らかなトーンのものを選びました。

チランジアのシルバー色は、どんな花色も優しく包み込み、
ソフトな印象にまとめてくれます。

ミモザの葉は、少しグレイッシュなグリーンなので、
チランジアのシルバーとも良く合います。

花色配色のポイントは、
インパクトのある花色のときには、
色を混ぜすぎないこと。

ミモザの枝には、黄色とグリーンで2色。
他に合わせる色は、ミモザを引き立てる優しいトーンが、
よく合います。

 
noda_20160307_006



ミモザの贈り方でおすすめなのは、小さなスワッグにすること!

スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」の意味。

以前、クリスマスとお正月にも使えるスワッグをご紹介しました。

スワッグは、リースより手軽に出来るので、手作りする人も増えていますね!

作り方は簡単です!5分くらいで完成します。
 

noda_20160307_002
 

【用意するもの】
・ミモザ 1~2本
・チランジア 1束
・紐、リボン 1本

1.長さ20cmくらいに切ったミモザを下向きに置きます。
2.その上に、チランジアを乗せます。
3.同じ長さのミモザを、少し角度をずらして上に乗せます。
4.同様に、チランジア、ミモザと順に重ねていきます。
5.紐やリボンで、しっかりと結びます。
6.形を整えて、完成です。

下向きに吊るしておくと、乾燥したときに、花穂の向きがキレイに整います。

 リースの作り方はコチラでご紹介しています ↓




noda_20160307_003

これよりも、小さなサイズのプチスワッグなら、
もっと手軽に作れます。

ミモザの枝1本に、チランジアをからませて、
英字新聞などで、ラッピングして完成です!


noda_20160307_004


何かの贈り物の際に、一緒に添えてプレゼントするのもステキですね!

この場合は、ラッピングのリボンや紐の間に、
ミモザを1本はさんで完成です!
リースのように、丸くはさみこんでいくのも、オシャレですよ。


ぜひ、ミモザの日を楽しんで下さいね~!

 

noda_20160307_005

フラワーコンシェルジュ
【冬の花色配色】もご紹介しています

【冬の花色配色】ホワイト&シルバー シンプルで洗練された印象に!花選び&色合わせのコツ
【冬の花色配色】赤&チョコレート色 紅茶の空き缶を使って!花あしらいのコツ
【冬の花色配色】橙&黄金色 運気アップ!節分におすすめ花あしらいのコツ~作り方つき~
【冬の花色配色】パープル×ボルドー パンジーを大人シックに活けるコツ
【冬の花色配色】パープルで和モダンに!IKEAの花器でお正月の花アレンジ
【冬の花色配色】IKEAの花器をお正月仕様に!伝統的なお正月花の飾り方
【冬の花色配色】グリーン&ゴールド クリスマス&お正月の2パターン使える!簡単スワッグ作り方つき
 【冬の花色配色】ホワイト&グリーン 映画のワンシーンのようなクリスマスの飾りつけのコツ
クリスマスのおもてなしに! 5分で完成?! 切って置くだけテーブルアレンジ