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フラワー・フォトスタイリストのはぎわらりえこです。
「花のある暮らし」に簡単な季節の花あしらいをお伝えしています。


3月は節目の月。
うららかな春の日に、各地で卒業の便りが聞こえてきています。

さて、卒業式では、
お子さんがこんな花束をもらって来ることが多いかと・・・。
 
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このまま1輪挿しやコップにポン!と挿してもよいのですが、

今年はイースターが3月27日
このイースターにちなんで、お子さんと一緒に
可愛いミニイースターアレンジを作ってみてはいかがでしょう?

「もらった花」+αのちょい足しでさらに可愛さがupしちゃいます♪


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 【ちょい足ししたもの】
左から
コデマリ 1枝
子どもの使わなくなったままごと用おもちゃのたまご
ラフィア 1本 

簡単に作るには、できるだけ身の回りにあるものを使うとよいでしょう。
代わりのものを探してみるのもよいですね。

たとえば、
コデマリの代わりには、アイビーなどのつる状のグリーン類。
ユキヤナギやミモザなどの枝物でも。
おもちゃのたまごの代わりには、食用のうずらの卵の殻を。
ラフィアの代わりは、ワイヤーや細めの枯れ枝などでもOKです。

 
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【作り方】
1.器にラフィアを丸めるように入れます。
2.スプレーバラをラフィアに挿します。
3.その間にかすみ草を挿します。
4.花と花の空間を埋めるようにコデマリをカットして入れます。

最後に好きなところにたまごをのせて完成です!

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【アレンジが可愛くなるPOINT】
2番のように、いちばん目立つ花を3点に、
ちょうど三角形をつくるように挿します。
カットする長さの目安は、器に花の首が乗るくらいでカットすると
安定してバランスがとれます。
 

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今回私はココット型を使いましたが、
おうちにあるいろいろな空き容器で作るのも楽しそうです。

容器は丸型を選ぶと、比較的アレンジしやすいですよ。


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お子さんが 季節の花と行事に関心をもつきっかけになれたら嬉しいです。

「ディズニーランドにエッグ・ハントしに行ってみようか?」

そんな作りながらの会話も弾みそうですね。

とても簡単なので 学校での話をしながら作ってみてはいかがでしょうか?
きっと楽しい想い出の1つになると思いますよ。





フラワー・フォトスタイリスト はぎわらりえこ




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