ペイントショップオーナー&フォトスタイリストの
荒井美保です。

アニースローンペイントを使った「アップサイクル」な
大人女子のためのアイデアをお届けしています。

春らしさを感じるこの頃です。
簡単ペイントで、狭い場所でも洋書風ガーデニングが味わえる
植木鉢のアップサイクルをご紹介します。


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わが家の玄関はガーデニングをするスペースがないので、
植物は何も置いていませんでした。
カラフルにペイントした植木鉢を置くと玄関が華やぎ、
印象がぐんと良くなりました。
来客に好評です。♪

素焼きの安価な植木鉢も、ペイントでひと手間かけることで、
洋書に載っているスモールガーデンの雰囲気が味わえます。
水性ペイントでペイントするとカビ防止にもなるそうです。

簡単であっという間にできる3つの塗り方をご紹介します。

1.ワックスとペイントを混ぜて塗る。
2.アニースローンペイント世界売上No.2の色 プロバンスを日本風アレンジ
3.ステンシルを入れる。

素焼きの植木鉢は1つ¥230で購入しました。

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今回使ったペイントは
アニースローンチョークペイントの「ピュア」「オールドホワイト」
「プロバンス」「ダックエッグブルー」の4色です。
一部ワックスを使います (白2色はどちらかの白1色でもかまいません)。

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アニースローンペイントは、
濃度が濃いので1回で塗れることがメリット。
色合いとマットな仕上がりがより海外らしい雰囲気を醸し出します。


1回塗りでベースを塗るので、あっという間に終わります。

ワックスとペイントの「ピュア」を1対1の割合で混ぜます。

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筆で気軽に塗っていきます。
ペイントの濃度も薄まり、伸びが良く、下地の素焼きをほんのりみせてくれます。
海外でよく見かける鉢になります。

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完成です。
もう少し下地の素焼きを見せたい場合は、サンドペーパーでこすります。
 

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「オールドホワイト」」と「プロバンス」をそれぞれ一度塗りします。

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プロバンスはアニースローンペイント世界売上No.2の人気色ですが、
鮮やかな色になります。
日本の家屋では少し鮮やかさを落とすぐらいがバランスがいいと思ったので、
「ダックエッグブルー」でトーンダウンしました。

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上から「ダックエッグブルー」の色をところどころに入れます。

筆のペイントをカスカスにした状態で塗ります。
ペイントが筆にいっぱいついているとべたっと色がついてしまうので、
カスカスで掃くように塗ります。

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オールドホワイトでペイントした鉢には数字をステンシルしました。
3つの鉢の1つに数字をいれることで、アクセントがつき、全体が締まります。

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完成です!!

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数字をステンシルした鉢は
お部屋で窓際に置いてもインテリアのアクセントになります

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玄関に飾るとき、アンティーク風レンガの上に置くと直置きより雰囲気がでます。
アンティーク風レンガはホームセンターで安価で販売されています。

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何気ない玄関も、カラフルな鉢花を置くとアクセントになりますね。
自分でペイントしたことで愛着がわきます。

簡単ペイントで楽しんでみませんか?



ペイントショップオーナー&フォトスタイリスト
荒井美保