noda_20160416_004
 

湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。

あたたかくなり、散歩をするのが気持ちいい季節ですね。
街中には色とりどりの花が咲き始めています。

春といえば、気になるのが、小花模様!
家の中に、眠っているハギレを使って、
春らしい花飾りはいかがでしょうか!

 
noda_20160416_001


ちょうど、4月は、
冬から出回ってきた春の花材が終わり、
初夏へ向けての花が出始める境めの時期。

色鮮やかな花々を見ていると、
さまざまな花の種類や、色を合わせたくなってきますね。

花色合わせで一番簡単にまとまるのは、
同系色で合わせること。

3色以上の花色を使うのは、
少し難易度が高いのですが、
上手くまとめるには、いくつかのコツがあります。
 

noda_20160416_002
 

こちらは、リバティの布地。
色の合わせ方など、とても美しく、
普段の花あしらいのヒントになるところがたくさんあります。

この布地を参考に、花選び&色合せをしてみました。
 

noda_20160416_003
 

小花模様のハギレを使って、
フラワーベースを作り、
そこにお花をアレンジしました。

このフラワーベースの作り方は、とっても簡単です!
詳しくは、こちらのリンク先で解説しています。




noda_20160416_005
 

【花選びの方法】
1.小花模様の布地から、ポイントとなる色をいくつかピックアップします。
2.今回は、メインカラーに、濃いピンクを選びました。
3.選んだ色に合わせて、花の種類を決めます。
 アネモネや千日紅、スカビオサなどが入っています。
4.ボックスにアレンジします。


 
noda_20160416_006

ポイントその1は、グリーンの色合いを統一すること。

花色をたくさん使うときに、
グリーンの色をいくつか混ぜて入れると、
ごちゃっとした印象になってしまいます。

春なので、若草色のグリーンを選んでいます。
淡いグリーンは、優しい印象にまとまります。
 

noda_20160416_007
 
ポイントその2は、白い花を入れること。

白は無彩色なので、多色使いのときに、
間に入れることで、アレンジを中和してくれます。

白い花を入れる分量ですが、
ポイント1のグリーンと、白い花を合わせて、
全体の50%くらいの割合をイメージすると、
ナチュラルな雰囲気が出て、調和のとれたアレンジに。
 

noda_20160416_008
 
ポイントその3は、できるだけ小ぶりの小花を使うこと。

花色をたくさん使うと、
それぞれの花が主張しあってしまうので、
メインの花以外は、小さなものを入れると、
柔らかな雰囲気にまとまります。

 

noda_20160416_009


春らしいインテリアのアクセントに、
ぜひ多色使いのアレンジを、
お楽しみ下さいね~♪





フラワーコンシェルジュ
【冬の花色配色】もご紹介しています

【冬の花色配色】ホワイト&シルバー シンプルで洗練された印象に!花選び&色合わせのコツ
【冬の花色配色】赤&チョコレート色 紅茶の空き缶を使って!花あしらいのコツ
【冬の花色配色】橙&黄金色 運気アップ!節分におすすめ花あしらいのコツ~作り方つき~