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インテリア書家 小川翔月です。

点と線でつくる手書きアートのアイデアを
お伝えしています。



春の陽気がとても心地よい季節になりました。

元気に芽吹く植物たちに誘われるように
おうちのインテリアを変化させたいな、と
思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

わが家は、少しずつ増えてきたグリーンに合わせて、
文字アートを飾って楽しむことに。


今日は、話題のスッキリ&シンプルな「塩系インテリア」にもぴったり!
英字新聞を使った簡単手書きアートをご紹介します。

切って、書いて、入れるだけ!
3ステップであっという間に完成しちゃうので、オススメです♪
 


【準備するもの】
・筆
・墨
・硯
・文鎮

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今回は、100均の英字新聞風包装紙に書きます。
ただ文字が「英字」というだけで、素敵に見える便利なアイテム。
活用しない手はありません(笑)

フレームはお好きなものでOK!
飾るフレームの大きさに合わせてカットしておきます。
フレームのアクリル(または、ガラス)で型取りすると、早くて簡単ですよ。

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英字新聞をそのままフレームに入れると、
文字が小さいせいか、どことなくぼんやりとした印象に。

なので、筆でお好きな文字を書いてみましょう。
手書きならではの、あたたかみのあるアートができます♪


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筆書き「!」の書き方はブログでご紹介していますので、
よろしかったらご参考ください^^



乾いたら、フレームに入れて完成!
墨が乾くと、少し紙に皺が寄りますが、
気軽に飾るなら、そのままフレームに入れても良さそうです。

墨書きするときは、墨の濃さを調整することがあるのですが、
濃いめにすると皺が寄りやすくなります。
普通濃度の墨汁で問題ないので、
できるだけ二度書きしないように書いてみてくださいね。

 
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素敵なアートのポイントは、英字新聞の見え方。

天気予報やパズルの升目部分が大きく入ってしまうと、
そこだけが目立って、ごちゃついた印象になってしまいます。
フレームの大きさに合わせて、うまくカットしてみてください。

 
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少し手書き文字を入れるだけで、
メリハリのあるフォーカルポイントができちゃいます。
インテリアのテコ入れに♪
試してみてはいかがでしょうか。

 
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★手書きアート作品で壁を飾ってみよう