暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえです。
野の花・庭花・道端の花の
カジュアルアレンジを研究・ご紹介しています。
庭のスズランが見頃となりました。
毎年、どれだけ咲くかな~と楽しみにしています。
少しずつ増えてますよ。
5月1日はスズランの日。
フランスでは愛する人やお世話になった方にスズランを贈る習慣があり、
もらった方に幸運が訪れると言われています。
すてきな習慣ですよね~。
今年もたくさん咲いたので、私もプレゼントしようかしら。
この時期、花屋さんでも売られているので
贈ったり贈られたりしたら、楽しそうです。
花を束ね、麻ひもで結んだだけでもすてきですが
セリアのラッピングペーパーで花屋さんのようなラッピングができたので
ご紹介しますね。
材料はセリアの茶色のワックスペーパー(50×70cm)と
英字が印字してあるクリアペーパー(53×75cm)
おうちにあるキッチンペーパー、アルミホイル(15×15cm)か小さなビニール袋、
輪ゴム、麻ひも(約130cm)、セロハンテープです。
スズランをカットしてきました。
花の数は奇数がアレンジしやすいこともあり、7本にしました。
スズランは花・葉の向きがいろいろです。
なので、きれいにまとめようとしないのがいいと思います。
それでも
イメージとして“真ん中に花がくるように、外側に葉がくるように”すると
まとまりがでます。
中心に葉がありますが気にしな~い♪
輪ゴムで留め、保水します。
知っているととても楽ちんな輪ゴムの留め方保水の仕方を
ブログでご紹介しているので、ぜひ、見て下さいね。
では♪ラッピング方法をお伝えします。
クリアペーパーを半分にカット。
元のサイズが53×75cmなので53×約37cmにします。
ワックスペーパーは約50×23cm
すずらんの本数が少ないときはワックスペーパー・クリアペーパーともに
幅を細くしてください。
ワックスペーパーは一度くしゃくしゃにして広げると
扱いやすく、味わいがでます。
しわを作らないラッピング方法もありますが、今回はしわをつけて。
ワックスペーパーに保水した花束をのせます。
矢印の花束の上の部分、下の部分の開きが大事です。
そして
右上の部分を花束に掛けるようにします。
下の部分が三角になりました。
輪ゴムで留めたあたりをギュッとすぼめます。
そのときペーパーがふんわりするように
外に広げて下さい。
セロハンテープで1周半くらいまわして留めます。
ワックスペーパーはテープがつかないので重ねて留めて下さいね。
セロファンの上に、少しずらして花束を置きます。
ワックスペーパーだけでもいいのですが
2枚重ねると、より特別感がでます。
また、セロファンは花の保護に使うことが多いです。
花束の握ったところを持ち、右の端をかけます。
クリアペーパーも同じところで握ります。
セロハンテープを留め
麻ひもで結びました。
麻ひもを半分に折った状態で
握ったところに2周させてちょうちょ結びをします。
輪が3つになります。
出来上がりです。
5月1日のスズランの日
幸運が訪れるスズランの花贈りはいかがでしょうか?
暮らしのフラワーフォトスタイリスト すずきみさえ
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