暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえです。
野の花・庭花・道端の花の
カジュアルアレンジを研究・ご紹介しています。
新緑の季節、魅力的な草花をあちこちで見かけます。
キョロキョロし過ぎて、車の運転に要注意です。
“びんぼう草”と、今でも つい、呼んでしまうハルジオン(春紫苑)
よくよく見ると、蕾が丸くお辞儀をするように垂れてキュートです。
薄紅色の花がより一層愛らしかったのでアレンジしました。
『ハルジオンとヒメジョオンの違いは?』と
このフレーズ聞いたことはないですか?
友人が聞いてくれたので、ブログにて記載しました。
宜しければ、ご覧ください。
ざっくり!と活ければできるので
ぜひやってみてくださいね。
ハルジオンの他にはキツネアザミとイネ科であろう植物です。
“イネ科であろう植物”って変ですよね。
持っている数冊の図鑑に載っていないので
図書館で調べたのですが、はっきり言えるほど確信が持てなかったのです。
申し訳ありません。
以後、イネ科植物で書かせてもらいますね。
今回はワックスペーパー袋と空きびんを使ってアレンジしました。
野の花をカジュアルにアレンジするのに、
ワックスペーパーはとっても似合います。
袋はこちらで購入しました
ボンヌママンの空きびんとグラマシーニューヨークの空きびンを使いました。
こちらはどちらもとても使いやすいサイズ。
アレンジで残った花を活けたり
茎の短い庭花を活けるのに丁度よい大きさです。
袋の中にビンを入れます。
袋の高さをビンの高さの約1.5倍にします。
この高さがとてもアレンジしやすい黄金比!
ふんわりと、そして、広がりすぎず、安定します。
ワックスペーパー袋は 一度ぐちゃぐちゃっとしてから外側に折り返します。
折り返す長さが多くなるので内側に入れ込みました。
ハルジオンを活けます。袋にもたれかけるように。
茎のザラつきが丁度いい滑り止め効果がありました。
すんなりと、活けられます。
キツネアザミを同じくらいの高さで。
アトランダムで大丈夫。
キツネアザミはドラッグストアーの駐車場で発見!
一言かけて 摘ませてもらいました。
キツネアザミは名にアザミとありますが、アザミの仲間ではありません。
名前は、アザミに似ているのに葉にトゲが無く
キツネに騙されたというのが名前の由来です。
イネ科の植物は他の花より高くしたり、低くしたり
ザックリ入れてもらってOK!
こちらは新しく道路になる予定の空き地で摘みました。
花や葉のフォルムは全部見えるようにしなくてOKです。
その方がより、アレンジに奥深さがでます。
魅力いっぱいな野に咲く花でアレンジ、楽しいです。
大地のパワーをいただけるようです。
緑のきれいな時期。
身近なところで小さな花がたくさん咲いています。
お気に入りの花を見つけてみませんか?
参考文献
『散歩で見かける四季の花』 金田 一著 日本文芸社
『色で見わけ五感で楽しむ 野草図鑑』 藤井伸二監修 高橋 修著 ナツメ社
『散歩で見かける野の花・野草』金田 一著 日本文芸社
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すずきみさえ
すずきみさえ
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