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リメイク大好き、ボンビーガールならぬボンビーおばさんのパインです。
大阪府八尾市で、アンティークショップSugar Pineをやっています。

小さな発見で暮らしが楽しくなる、
そんなお手伝いができたらいいなぁと思っています。

小さいことは気にしない
ゆる~~~く 育ててくださいね。


去年の今頃、紫陽花アナベルを挿し木したのですが、成功していました。

今年も、挿し木に挑戦したいと思います。



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グリーン→白→グリーンと、色が変化する、紫陽花アナベル。
お庭に植えられている方も、多いですね。

今年も、たくさん咲いています。

生育が旺盛な、紫陽花アナベルの挿し木は、意外と簡単なようです。


紫陽花の挿し木は、「梅雨の時期がいい」と言われるので、
梅雨の時期6~7月がいいと思っていましたが、
調べてみると、8月や2月と書かれているものもあります。

根が出てくるまでの間は、特に水切れに注意することが、
挿し木を成功させるポイントのようです。


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今年伸びた枝(緑色です)を長めにカットします。
長くカットした枝の節の下を 
鋭利なはさみやカッターで、斜めにカットします。

2節残して、さらに斜めにカットします(3節でもいいです)。
 

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長い枝だったので、1本の枝で、3本の挿し木が出来ました。
下の葉は、取り除きます。

花がある場合は、水揚げして花瓶に挿してください。



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カットした枝は、お水に挿しておきます。

庭仕事中の数時間くらいでいいのですが、
私は次の作業をする時間がなかったので、1日、つけておきました。
(日陰に置いておきます)。

園芸店で売っている メネデール(活力剤)を 
水に少し入れると、成功の確率が上がるそうですが、
私は去年使わなくても大丈夫だったので、
今年も水につけるだけにしました。



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水で湿らせた、赤玉土か 鹿沼土に、挿し木します。

去年赤玉土で成功したので、赤玉土にしましたが、
鹿沼土の方がいいと書かれているものもありました。

節が土に埋まるような感じです。

水切れしないように注意して、日陰か半日日陰で、管理します。
鉢底に、お水を張ったお皿を置いておくといいです。

1カ月くらいで、根が出ます。

2カ月ほど過ぎたら、
大きな鉢、もしくは地植えにしてあげてください。
(実は、私は 植え替えるのを忘れていました)。


アナベルは、日当たりのよい場所を好みますが、
(ギンギンギラギラの場所は避けましょう)
半日陰でも大丈夫です。





挿し木した始めのころは、夏でもあり、
ちゃんと水の管理をしていたのですが、
冬になると、葉っぱがなくなるので、
挿し木の存在を忘れてしまっていました。

冬の間は、お庭の水やりも、減らしています。


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いつの間にやら、見かけなくなっていたので、
枯れたとばかり思っていたのですが、
実は、春先に大きく成長した、親のアナベルの下に隠れて、
なんということでしょう・・・生きていました。

さらにびっくりしたことに、1輪の花をつけていました。


残念なことに、奥からひっぱりだしたため、
花が折れてしまいましたが・・・

日光不足なため、ヒョロヒョロでした。


この後、適当な場所に地植えしました。



鉢植えでもOKですが、紫陽花は、
水枯れしやすいので、少し大きめの鉢植えにするのがいいですね。






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カットしたアナベルは、水がちゃんとあがっていたので、
瓶に挿して楽しんでいます。

もう、最終の緑になってきています。

カサカサになったら、花瓶でも ドライになるかも~~です♪

簡単に、ドライにもなる紫陽花 アナベル。
実は、挿し木の成功の確率も高いようなので、お得です。

ほったらかしでも、成功していたアナベルの挿し木ですが、
やっぱり、ちゃんと お世話してあげてくださいね。



アンティークショップ Sugar Pine 店主
フォトスタイリングクリエイター
たかはしようこ






★アナベルのドライの作り方はこちら★