42ktoyohara_20160718_001

 


フォトグラファー・グラフィック&webデザイナーの
kie(きぃ とよはら)です。

今、流行りのInstagram(インスタグラム、通称インスタ)を、
iPhoneで、気軽に楽しむ方法をお伝えしています。


お洒落なカフェに行ったとき、
店内のインテリアもステキに撮って、
インスタにアップしたいですね^^

スタッフの方に許可いただけたら、
いざ、iPhoneカメラで撮影♪

でも、なんだかイマイチな写真に
なってしまうことはありませんか?


42ktoyohara_20160718_002
 

それは、上の写真のように、
水平垂直が傾いているのかもしれません。

水平垂直が傾いた写真は、不安定な感じになり、
見る人にも違和感を与えてしまいます。

写真を撮る時は、水平垂直をきっちり、
傾かないように撮りましょう。

↓)撮るときには、グリッドを表示させると、
水平垂直を合わせやすいです。

42ktoyohara_1468344418000_IMG_ク-リット--640px
 

歪みのない中央部分で、
水平垂直を合わせて、撮りましょう。

今回は、真ん中あたりの壁の縦のラインが、
グリッドの縦ラインと並行になるように
意識して、撮影しました。

iPhoneの画面にグリッドを表示させる方法は、
こちら↓でご紹介しています。




↓)水平垂直を真っ直ぐにすると、
安定感が出て、キリッとした印象になりました。

42ktoyohara_20160718_003

 


でも、どれだけ気をつけて撮っても、
iPhoneカメラでは、写真の端の方の壁が
少し斜めになってしまいます。

iPhoneカメラは広角レンズなので、
レンズの特性で、どうしても歪みが出てしまうのです。


そこで、今回は、その歪みを、
アプリで簡単に修正する方法をご紹介します。

アプリは、Instagram(インスタグラム)を使います。
iPhoneだけでなく、Androidでも使えますので、
参考にしてください。


↓)まず、Instagramを起動しましょう。

42ktoyohara_20160718_004

 


↓)「カメラボタン」をタップ。

42ktoyohara_20160718_005

 


↓)加工する画像を選んで、
「次へ」をタップ。

42ktoyohara_20160718_006

 


↓)「編集」をタップします。

42ktoyohara_20160718_013




 


↓)「調整」をタップ。
ここで、傾きや歪みを調整します。

42ktoyohara_20160718_014

 


↓)「グリッド」をタップして、
グリッドの間隔を細かくします。

グリッド間隔は、3種類。
一番細かくすると、縦横のラインを、合わせやすくなります。

42ktoyohara_20160718_007

 


↓)まずは、「傾き」を調整しましょう。
左右にスライドして、水平垂直を調整します。

写真の中央部分は歪みがないので、
中央の壁の縦ラインを、縦のガイドラインと
平行になるようにして、垂直を真っ直ぐにしました。

42ktoyohara_20160718_008


 


↓)そして、「縦」も調整。
左右にスライドして、
縦方向の歪みを、調整します。

今回は、壁が上にいくにつれて広がっていたので、
左にスライドして、壁を真っ直ぐにしました。

42ktoyohara_20160718_009

 


↓)そして、ピンチアウトして、拡大したり、
画像をスライドさせて、
トリミング(切り抜き)を調整します。

その時に、歪みや傾きが、まだ気になったら、
微調整しましょう。

調整できたら「完了」をタップします。

42ktoyohara_20160718_010

 

この後、フィルターをかけ、明るさなどを調整して、仕上げました。
詳しい加工方法については、↓こちらの記事をご参考ください。
アプリInstagram(インスタグラム)で、
カフェのインテリア写真をお洒落に画像加工する方法




水平垂直が整うと、写真がワンランクアップしました!

42ktoyohara_20160718_015

 


iPhoneで、カフェのインテリアなどを素敵に撮るコツは、
水平垂直をきちんと整えること。

これは、建物や風景などを撮る場合も、一緒。
写真をステキにする第1歩です♪



iPhoneで、水平垂直を整える方法は、
 
1.(撮影時)グリッドを表示させて、中央部分で、水平垂直を真っ直ぐに撮る。
2.(画像加工)歪みのない中央部分で、水平垂直の傾きを直す。
3.(画像加工)次に、歪みを直して整える。


アプリで、歪みを直すときに、
画像の周辺が足りなくなることがあるので、
撮影の時は、少し引いて広く撮っておくのが、オススメです。


試してみてください~^^