暮らしのフラワーフォトスタイリストすずきみさえです。
野の花・庭花・道端の花のカジュアルアレンジを
研究・ご紹介しています。
雨が降ったり、暑くなったり、この時期の植物の成長には
びっくりするくらい。
木々の成長が早く、庭がワサワサしています。
庭の手入れ・剪定作業をする方も多いのではないでしょうか。
暑い時期に大変な庭仕事ですが
剪定した木の枝を利用して
ちょっと今どきの、カッコいいリースを作ってみました♪
ちょうど、アナベルもグリーンになってカサカサとしてきたので
カットしてリースに取り入れました。
『材料がないわ~』と思われた方も大丈夫。
あとで、おすすめ花材をご紹介しますね。
このリースのポイントは
1.枝・葉ののびのびしたところを生かす。
2.土台につけるときに茎だけで強めに巻く(葉を巻き込まない)
3.ワサワサ(雑なつくりのイメージ)してOK
の3つです。
材料はアナベル・オリーブ・ユーカリ・ワイヤープランツ・タマシダを使いました。
他にお庭にあるもので、ハーブやコニファー類もおすすめ♪
また、
お庭や、ベランダにグリーンはないわ~と思われた方は
花屋さんでユーカリ、アナベルの変わりに輸入アジサイ(秋色アジサイ)、
道端ではエノコログサなども楽しいと思います♪
道具は茶色のワイヤー#26・ペンチ・ハサミ・ニッパー
ワイヤーはこちらで購入できます→
ワイヤーハンガー5、6本(黒)
黒いワイヤーハンガーが無い方は
黒いビニールテープで巻いて使ってもいいと思います。
ハンガーはかける部分をニッパーでカットして
ワイヤーを伸ばしワイヤー同士巻き付けます。
このあと 花や葉をつけるので重さによってワイヤーが変形しないように
2、3重になるようにしてくださいね。
グリーンはすぐに折れないような枝のものからつけていきます。
オリーブの枝を3本つけました。
枝の長さは30~40cmくらい。だいたいで大丈夫です。
1本につき2、3か所、26番のワイヤーで留めます。(矢印)
(ドライになると枝が細くなるので落ちないようにするためです)
土台の2/3くらいにつけます。
あえて、つけない部分を残すのがカッコいいです。
枝葉がリースから飛び出してもOK。いい味を出しますよ。
ユーカリも30~40cmくらいの長さ。
ふんわりと入れたいので ワイヤーで留める位置は
枝の切り口から1/3位の長さの所までで留めるようにします(2カ所)。
ポイントの1、3です。
これからつけるグリーン類全部に共通ですが
葉を全部土台につけません。
ユーカリもカットしたままの枝つきでOKですが
あまりにも量がありすぎるかな?!と思ったらカットしてくださいね。
下につけるグリーンは垂れ下がるイメージです。
葉っぱは巻き込まないようにワイヤーで留めてください。ポイントの2です。
茎・葉はドライになると細くなるので葉を巻き込むと落ちやすいです。
タマシダを入れます。
外側や内側に向けてワサワサ感を入れたいので
長さの1/5くらいまでのところででワイヤーを使って留めています(1、2か所)
いろいろな長さでOK。そのままつけてみて♪
ワイヤープランツはワイヤーで留めたら、軽く他の葉に掛けるようにしたり
たら~っとさせて、かけないのもおすすめ♪
最後にアナベルを付けました。
アナベルは茎に留めるだけでは落ちやすいです。
花の枝分かれしている部分で1か所は留めてくださいね~
花の配置はイメージとしては上の部分は大きく
下にいくほど小さな花を。3か所留めました。
ワサワサ系リースの出来上がり♪
麻ひもを付けて飾ってみましたよ。
天井にU字のネジをつけて
チェーンをかけました。チェーンはホームセンターで購入したのですが
ネットではこちらで購入できます ⇒ https://joyfulhonda.jp/item/50153/
枝は桜の枝を使いましたが
流木などでもかっこいいと思います!
こんなのもあり?!でしょうか。
わが家ではこれからいつもつけておくことにしました。
一日経つとどんどん姿が変わっていきます。
意外や意外。
タマシダが長くグリーンを保っています。
少しずつドライになっていきますが
その変化も楽しんでくださいね~。
ブログにて剪定した木々でスワッグも作りました。
こちらも宜しかったら、ご覧ください。
アナベルスワッグ♪剪定庭木を使って。作り方つき暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえ
すずきみさえ
アナベルの愉しみ方はこちらも参考に♪
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意外と簡単♪ ドライにもなる紫陽花アナベルを挿し木で増やそう