
湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。
関東も梅雨明け間近、いよいよ夏本番ですね!
夏には長持ちする南国フラワーをメインに使って、
人気のハワイアンな色合わせはいかがでしょうか!
家に眠っているバスケットを再利用して、
フラワーベースにアレンジする方法と一緒に、
夏らしい花色配色のポイントについて、ご紹介します。

暑さに強い花といえば、もともと暖かいところで咲く、南国系の花。
楚々とした草花に比べて、茎や花がしっかりと肉厚で丈夫です。
そんなトロピカルフラワーには、
アンスリュームや、蘭、ジンジャー、ミニパインなど、
花色が鮮やかなものが多いです。
今回アレンジに使った花材は、左から、
マリーゴールド、スモークグラス、アンスリューム、
ジニア、クルクマジンジャー、ミニパイン、タバリアファン。

トロピカルな雰囲気には、葉ものは欠かせないですね♪
涼しげな印象に仕上げるために、
透け感のある、スモークグラスや、タバリアファンを使いました。
色が濃くなっても、軽やかに仕上がります!
今回の花色配色は、
「ピンク、白、黄色」
ハワイアンなイメージというと、何色を思い浮かべますか?!
やはり太陽の光に映える、色鮮やかな色合いが浮かんできます^^
ビビッドな色は、夏らしくていいですね!

原色の濃い花色ばかりを合わせてしまうと、
暑苦しい印象になってしまうため、
ポイントとなる花色は、ピンクと黄色の2色までにしました。
そして、白い花を一緒に組み合わせます。
全体の面積の半分くらいを目安に、白を加えていくと、
ビビッドな華やかさがありながらも、爽やかな雰囲気に仕上げることが出来ます。
ポイントをまとめると、
色鮮やかな花色を合わせるときには、濃い色は2色くらいまで。
白を全体の半分くらい足して、印象のバランスを調整すると、
アレンジがまとまりやすくなります。

フラワーベースには、おうちで眠っていたバスケットを再利用!
ざっくりとした素材は、夏ならでは。
花器として活用してみましょう。
水がたまらないものなので、
中に、花瓶や空き瓶などを入れて使います。

こちらは、大きめのバスケットなので、
花瓶も、広い口のものを入れました。
広い口の花瓶に活けるときのお悩みごととして、
「アレンジがまとまらない」
「お花の場所がぐらぐら動いてしまう」
という声があります。
こちらのブログでは、
広い口の花瓶に活けるときのコツについて、解説しています。
ぜひ参考にしてみて下さいね!

小さなバスケットには、ジャムの空き瓶を入れてアレンジしました。
サイズ違いの空き瓶があると、色々と活用できて便利です。

小ぶりのバスケットを使えば、
お花の本数は少しでOK♪
気軽に、ハワイアンな雰囲気を楽しめますね^^

おうちにあるモノを使って、
夏らしい花アレンジを、ぜひお楽しみ下さいね♪

フラワーコンシェルジュ
宮崎いくみ
ブログ:花のある暮らしのレシピ♪
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