デザイン書家 小川翔月です。
墨と手書きでつくるシンプルなアートや雑貨のアイデアを
お伝えしています。
最近の100円ショップは、手作りできる材料の商品が充実していますね。
そんな商品の中でも「樹脂粘土」が人気があると聞いて、さっそく使ってみることに＾＾
樹脂粘土でフェイクスイーツを作る方が多いようですが、
わたしはアクセサリーを作ってみました。
アクセサリーと言うと細かな作業がつきもの。
ですが、今回はただの粘土遊び♪
材料もすぐ揃うものだけを使ったので、気軽に作れておすすめですよ。
【用意するもの】
墨汁、筆、ゼムクリップ、ステンレス針金、ペンチ、めん棒、リボン
使ったのは、ダイソーの樹脂粘土（ホワイト、ブラック）です。
樹脂粘土は、自然乾燥で硬化する樹脂で作られたクラフト素材。
ポリマークレイとも言われていて、DIY好きに人気のアイテムのようです。
べたつかないし、柔らかくて形成しやすく、
すべすべした質感で触ってるだけで気持ち良かったですよ＾＾
樹脂粘土１袋分の量を3つに分けます。
お好きなデザインに合わせて調節してOK!
一番大きい樹脂粘土を揉みながら、三角形に伸ばします。
ゼムクリップは、リボンを通す金具の代わり＾＾
端を少し出して置き、樹脂粘土を半分に折ります。
このくらい出る程度。
この穴にリボンを通して完成させます。
めん棒を使って形を整えておきましょう。
表面の凹凸や指紋を消しておくとキレイに仕上がります。
別の樹脂粘土は、手のひらで丸めて。
もうひとつ。適当な大きさに伸ばしたら墨を一筆シャっと乗せます。
墨汁書きした樹脂粘土を少し練りこんで、マーブル模様に。
もし、うまくマーブル模様が出なかった場合でも大丈夫！
こちらの個性的なネックレスに作り変えられますよ♪
↓
形を綺麗に整えて、ゼムクリップも差しておきます。
表面にめん棒をかけるのも忘れずに。
ブラックの樹脂粘土で小さい球も作っておきました。
ステンレス針金は、クリップの付いていない球状パーツより少し長めにカットします。
今回は、5cmほど使っています。
針金を球パーツに串刺しに（笑）
針金の端をキュッとペンチで丸めておいてください。
同じように、白の球パーツも下準備をします。
それぞれのパーツを刺して繋げてたら、そのまま自然乾燥。
高低差が気になるようだったら、板などを使って高さを揃えるといいですよ。
数日後にはしっかり硬化しているはず。
わたしは、くっつきにくい板の上で乾かしていたせいか、
色がついてしまいました。
なので、今回はアクリル絵の具で色を塗っています。
乾燥させるときは、色移りのしない素材の上に乗せた方が良さそうです。
お好みのリボンをクリップの表面になる方から通し、
布用接着剤を使って貼り合わせます。
今回、リボンの取り付けには、この100均セリアの布用接着剤を使いました。
工作用ボンドでもOKですが、布専用の方が乾いても生地の風合い、柔らかさが保てるようです。
パーツを作って組み合わせるだけなので、
いろんなデザインのアクセサリーができあがります。
リボンの長さを調整できるようにしたい場合は、こんなやり方も。
よかったら参考にしてみてください。
↓
シンプルなファッションのアクセントに♪
お家では飾るように収納するとちょっとしたアート気分が楽しめます。
すごく簡単に遊びながら作れるので、試してみてはいかがでしょうか。
