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こんにちは^^
インテリアフラワー&ボックスデザイナーの松本 真寿美です。

大阪・神戸でシルクフラワー&カルトナージュサロン 
エレガントプレイスを主宰しています。

生徒様からカルトナージュで作る時計のリクエストがありました。
これにお応えすべく、サンプル作りに励みましたが、
エレガントな時計にするため、文字盤の数字を入れることにためらいがあり
未完成のままでした。 

試行錯誤して、文字盤の装飾にレースを使うことを思いつき、
ホワイトエレガントな時計に仕上げることができました!
今回は、その作り方のご紹介いたしますね。

簡単に作るために、100均の紙皿で作りますよ。
以前 Klastylingでもアイシングクッキーを合わせてみたり 
ウォールデコレーションのご紹介をしてきました。

アイシングクッキーを合わせて魅力倍増!! 紙皿を使った簡単カルトナージュ




今回は時計に変身させてみましょう~♪


 
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材料は100均で売っている楕円の紙皿と、
手芸屋さんで手に入る時計のパーツです。

時計のパーツはいろんなメーカーさんから出ていますが、基本の構造は同じでした。

 
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紙皿より一まわり大きめの布2枚、タッセル、
ブレード(紙皿の外周×2本)、モチーフレース(大小)
その他に、ボンド、ハケ、ハサミ、定規、チャコペンを用意してください。


 
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強度を出すために紙皿2枚をボンドで貼り合わせ、布を裏表に貼ります。
布を貼り終えたら、縁からはみ出た布をハサミでカットします。


 
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楕円の下部分にタッセルをつけます。
紐はブレードからはみ出ない位置につけましょう。

 
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タッセルのひもを隠すように、下から1周ブレードを貼ります。

 
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楕円の中央(定規で確認して下さい)に
時計のパーツと同じ大きさの穴を目打ちであけます。

 
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時計のパーツ左から1~3までをプレート裏の穴に順にはめ込みます。

 
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裏はこんな感じになります。

 


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残りの4~8を順にプレート表からはめ込みます。

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文字盤の数字の場所12カ所に、水で消えるチャコペンで印を入れ 
モチーフレースをボンドで貼ります。
他のレースよりも目立って欲しいので、
シルバービーズのついたレースをセレクトしました。


 
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その他のモチーフレースをお好みで装飾します。
私は秒針がない方がよいと思い、ネジを残して秒針をハサミでカットしました。

素敵に仕上げるためのコツは、
 
1.時計の外観の楕円のイメージから
 レースの形は丸みのあるもので、大小さまざまなサイズを選ぶ。
2.下地の白に合わせて、レースの色は青みのあるピュアなホワイトを選ぶ。
3. モチーフレースは、同じパーツが縦横の直線に並ばないようジグザグに配置する。
4. レースを少し重ねることで 立体的に見せる。


モチーフレースの選び方は、
こちらの記事でもご紹介しています。






 
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ホワイトエレガントな時計が完成しました。
紙皿で作るカルトナージュ時計は軽く、押しピンで壁に掛けることができますよ。

ちょっとしたコツで自分好みの作品に仕上げることができるカルトナージュ、
皆様もお楽しみ下さいね。




松本真寿美
シルクフラワー&カルトナージュサロン エレガントプレイス主宰

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