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湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。

9月に入り、朝夕は涼しい風が心地よく、
少しずつ秋らしくなってきて、季節の変化を感じます。

おうちの中でも、
秋色を意識した花選びがおすすめ!

色選び、花合わせのコツと、
簡単に活けられる花瓶をご紹介します。

 
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使った花材は、左から、
アスクレピアス、スプレーカーネーション、トルコキキョウ、スカビオサ。

夏から秋へと移り変わる、はざまの時期は、
花を選ぶのが難しいという声をよく聞きます。
そんなときは、入荷の多い、旬の花材をチェックしましょう!

旬の花材は、どの花屋さんでも手に入りやすく、
色合いが豊富なので、たくさんの中から選べるのがいいですね^^


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今回の花色配色は、
「ベージュ&バーガンディ」

秋冬になると、毎年注目されるのが、
こっくりとした、ちょっと深みのある色合い。

今秋は茶系の洋服や小物が目に留まりました。

ベージュは、薄くて明るい茶色。
バーガンディは、こげ茶に近い赤紫色。

どちらも茶系の色相は同じなのですが、
トーンは異なります。

今回のベージュはライトグレイッシュ。
バーガンディは、ディープトーンを選びました。

トーンが違っても、
色相を合わせることで、アレンジがまとまりやすくなります。

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濃い色だけだと、暗くなってしまうので、
1:1くらいの割合で、淡い色を入れました。
秋の始め頃に、おすすめの組み合わせです。
 

花瓶は、家にある小さなガラス小瓶を使いました。
透明ガラスのコップから、茶色の薬瓶まで。
それぞれ大きさや、デザインは違っても大丈夫です。


小さな花瓶には、2、3本入れるだけでOK!
いくつか花瓶を寄せ集めて、1つのトレーにまとめると、
ぐっと華やかになります。
 

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花瓶の組み合わせのポイントは、
色を入れる場合は、1色まで。

たくさんの色の小瓶を使うと、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。
花色から1色合わせることで、
調和のあるアレンジに仕上がります。
 



こちらの記事では、
トレーの上に飾るときのポイントについて解説しています~。




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今回の花色配色は、
ナチュラルインテリアや、北欧テイストなどが好きな方におすすめです^^
シンプルな花色なので、インテリアによく馴染んでくれます。
 
ぜひ、家にある小さな小瓶を集めて、
少しずつ秋を取り入れていってみて下さいね!
 
 

フラワーコンシェルジュ
宮崎 いくみ



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