大阪・岸和田のフードスタイリスト、フォトスタイリストの川崎利栄です。
まだまだ残暑が厳しい日が続きますが、少しずつ秋はやってきています。
スーパーの食料品売り場でも
柿、梨、ぶどう、栗など
秋の食材を多く目にするようになりました。
国産の生栗が手に入ったら作りたい、
栗ごはんをご紹介したいと思います。
栗はとってもおいしいのですが
あの固い皮（＝鬼皮）の処理が大変。
一晩水につけてから剥くという方法もありますが、
栗を洗った後、沸騰したお湯で2～3分茹でると、
鬼皮が剥きやすくなります。
鬼皮を剥くときは、
栗の下のザラザラしたところとツルツルしたところの境目に
包丁の刃元（あご）を刺し持ち上げます。
渋皮は残りますが、
まずは鬼皮をすべて剥いてしまいます。
渋皮は剥きやすいです。
野菜の皮むきと同じように、すべて剥いてください。
★もっちり栗ごはん★
【材料】
生栗 ・・・ 400g
お米 ・・・ 1.5合
もち米 ・・・ 0.5合
塩 ・・・ 小さじ１
※もち米がない場合は米2合でも作ることができます
※炊飯器で炊いていきます。
水加減は2合の目印のところにセットしてください。
【作り方】
（下準備）栗を洗い、沸騰したお湯で2～3分茹で、皮を剥く。
1）米ともち米を計量して洗い、30分ほど水に浸しておく。
2）炊飯釜に1と水をセットし、塩を加えて全体をかき混ぜてから栗を加える。
3）炊飯スイッチを押す（高速やスピード炊飯ではなく、通常の炊飯モードで）。
炊き上がったら全体を混ぜて器に盛り、お好みでゴマ塩を。
すぐに食べない場合は炊飯器から取り出し、
別容器に移して保存してください。
レシピ・文 ： 川崎利栄
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