雑草アレンジ研究家
暮らしのフラワーフォトスタイリストすずきみさえです。
ススキもあちこちで見かけ
黄色い花のセイタカアワダチソウも
勢いよく咲く頃になりました。
秋本番ですね~。
ススキのふわふわになった穂が可愛くて。
ススキの穂の頭の部分だけ使って簡単な花あしらいです。
庭で咲いている秋の七草のフジバカマとアレンジしました。
ところで、ススキは秋の七草なのをご存じですか?
秋の七草は
『ハギ(萩)・キキョウ(桔梗)/ クズ(葛)・フジバカマ(藤袴)/ オミナエシ(女郎花)/ オバナ(尾花)・ナデシコ(撫子)』
のオバナ(尾花)がススキなんです。
穂が風に揺れている姿が獣のしっぽに似ていることから尾花の古名があるんです。
ブログで秋の七草の覚えやすい方法と七草を写真に撮ってご紹介しています。
(実際はオミナエシが撮れていなくて6草なのですが)
こちらです。
↓
とてもかんたんでサッと5分できるので
ご紹介しますね。
材料はススキとフジバカマ
そして、ススキの葉です。
ススキは穂が開いていないうちに採取して、干しておいたものを使いました。
ススキは取っていい場所かどうか確かめて
採取してくださいね。
以前、『雑草はどこで採ったらいいの?
東京に住んで、マンション暮らしだと・・・』とご質問をいただきました。
そのことについて私の経験したことを書きました。
こちらです。
↓
合わせた花ですが
庭で七草のフジバカマが咲いていたので使いましたが、
お庭の花で 小花でしたら何でも合いますので。
他のお花でも楽しんでください♪
今、花屋さんで購入するとしたら、
バラの実やアスター・ワックスフラワー・コギクなどが
おすすめです。
100均のコップに水を1/4くらい。
穂が水に浸からないように少なめにします。
短くカットして頭の部分だけを使って生けます。
高さはコップの2倍くらいが目安です。
水に浸かってしまうようでしたら、その部分の穂は取りのぞきましょう。
フジバカマ(藤袴)をコップより少し高く生けます。
長さは少し変えるといいですよ。
リズムが生まれます♪
花がグラグラするようだったら
カットした葉っぱだけの茎も生けます。
このようになります。
葉っぱの隙間に茎をいれるようにすると
安定しますよ。
ちょっとしたポイントですが
とてもお役立ちな葉っぱです。
ススキの葉は真っ直ぐなので
少し丸くなるように
指に巻きつけて押さえつけるようにして形作ります。
葉っぱの中心が固いので、思っている以上に丸くならないと思います。
何度か試してみてくださいね。
挿すときに挿しづらいようでしたら、
両脇を少しカットして挿し口を細くすると入れやすいですよ。
葉はススキの前と後ろにいれて
できあがりました。
5分で できあがり♪
ススキの穂だけを使ったかんたんな小さな花アレンジ
ぜひ試してみてくださいね。
ブログでご紹介しているススキ関連の記事です。
宜しければ、ご覧ください。
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暮らしのフラワーフォトスタイリスト すずきみさえ
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