デザイン書家 小川翔月です。

墨と手書きでつくるシンプルなアートや雑貨のアイデアを
お伝えしています。


みなさん、ハロウィンはお好きですか?
季節のイベントとしてすっかり定着しているハロウィン。

昨年は、近所の子ども達が仮装をしてお出かけするのを見かけて
ほっこりとした気分になりました^^
今年も子どもだけでなく、大人も仮装パーティで盛り上がるのでしょうね。



ところが、わが家の場合は特別パーティをすることもなく、
ちっとも馴染めないというのが本音だったりします(笑)
世の中の流れに乗っていけない……
実はわたしも…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。


でも、せっかくのシーズンイベント!お祭りですので、
今年はちょっとだけお部屋に“ハロウィン”を取り入れてみました。


jrogawa_20161029_001
  



ちょっとだけ、というのがミソ!?
お化けかぼちゃ「ジャック・オ・ランタン」の顔なし!
この“かぼちゃ”だけを使った簡単なオブジェをご紹介します。

いかにもハロウィンな感じがしないので
ハロウィンが終わってからも楽しめますよ♪



【用意するもの】
かぼちゃ、墨汁、筆、ビニル袋、コップ

jrogawa_20161029_002
 


白かぼちゃは、今の時期、花屋さんで手に入ります。
お店の飾りかな~と思うほど
棚にさりげなくディスプレイされてるものでも買えました。




今回ご紹介する柄は、上の写真の右側のかぼちゃ。
少し激しめの模様になります。
下手すると部屋や洋服が汚れてしまうので、
ビニル袋の中で作業するのがおすすめ^^


まず、袋の中にコップを入れます。

jrogawa_20161029_003
 



次に、コップの上にかぼちゃを逆さにして乗せます。
こうすることで、かぼちゃが安定します。
向きを変えるときは、土台のコップを回せばいいだけなので楽チンなのです。

jrogawa_20161029_004




さて、いよいよ柄入れ!

ですが、その前に。
墨汁が袋の中で飛び跳ねちゃうので、
洋服は肘あたりまで捲くっておいた方がいいですよ。


準備ができたら、
ビニル袋の中で筆をシュッと振って、模様を描きます。

まぁ、簡単♪
このシュッ!をお好みの柄になるまで繰り返すだけ^^

jrogawa_20161029_005

 



乾かすときは、コップごと移動させて。
かぼちゃに手が触れることなく、柄が綺麗なまま保てます。

jrogawa_20161029_006
 




墨汁の濃さにもよりますが、
数時間~半日乾かして完成です!

 


今回、墨の模様を描くときに、
筆の動かし方や墨の量を変えながら作ってみたら
また違った柄になりました。

詳しいやり方をご紹介しているので
よろしければご欄ください。





jrogawa_1477212510000_161017_08_9991



とても簡単なのに素敵にできちゃうから不思議。
モノトーンかぼちゃで大人のハロウィン。
ぜひ試してみてくださいね♪





Instagram:






★かぼちゃを使った大人ディスプレイはこちらも参考に


イケア&フランフランのアイテムで楽しむ 秋のホームパーティデコレーション

今年のハロウィンはホワイトパンプキン! 大人女子のためのテーブル

今年はブラック&ホワイトで! 大人可愛いハロウィン飾り