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リメイク大好き、
ボンビーガールならぬ
ボンビーおばさんのパインです。

大阪府八尾市で、
アンティークショップSugar Pineをやっています。

小さな発見で暮らしが楽しくなる、
そんなお手伝いができたらいいなぁと思っています。

小さいことは気にしない
ゆる~~~く、作ってくださいね。


最近、束ねて吊るすだけのドライフラワー
「スワッグ」が人気です。

スワッグとは、
ドイツ語で壁飾りという意味のようです。

お庭や道端の草花を使って、
ブーケのような
小さめのスワッグを作って楽しみませんか?

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クリスマスローズという名前から
クリスマスに咲く花と思われがちですが、
実は、早春に花を咲かせます。

うつむきながら咲く姿は
繊細で可憐ですが、
性質は意外と丈夫でたくましく、
我が家のお庭では
こぼれ種で増えていきます。

クリスマスローズの花の色は
気温により変化するらしく、
ピンクになったり、白になったり、
グリーンになったりと、
花色が変化することが多いようです。 


最終的には、緑に変わるものが多いですが、
花だと思われている部分は額で、
なかなか落ちず 長いこと日に当たっている間に、
緑色を帯びてくるようです。

まずは、クリスマスローズを
ドライフラワーにしましょう。

お手軽! ほったらかしドライフラワーの作り方

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STEP1
晴れの日が続いた5月の初めころに、緑色になったクリスマスローズをばっさりカット。
※クリスマスローズは素手で触ると、かぶれることがあります。
 取り扱いには気をつけてくださいね。

 
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STEP2
数本ずつ輪ゴムやヒモで束ねて、室内で吊るして乾かす。


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STEP3
ドライフラワーになったクリスマスローズを、バスケットにまとめ入れて、飾って楽しむ。

完全に乾いたらできあがりです。
花の色の美しい時期に採取して、
シリカゲルを使った美しいドライフラワーの
作り方もありますが、
私は自然に乾燥させて楽しんでいます。

自然乾燥のクリスマスローズは、
花や葉っぱはカサカサでしわしわで
色も微妙ですが、
私は、このアンティーク色になった
クリスマスローズが好きです。

ドライフラワーの色は時間とともに、
少しずつあせていきます。

明るい場所では退色が早いく、
暗い場所では退色は遅くなります。
蛍光灯の光でも、退色していくようです。

 
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冬が近づいてくると、
5月に作ったクリスマスローズのドライフラワーで、
スワッグを作ってみたくなりました。

クリスマスローズだけでは物足りないので、
お庭や道端に生えている草花も
使ってみることに。

使えそうな草花をカットして
1週間程度(それ以上でも)室内で吊るし、
ドライフラワーにします。

ドライフラワーのスワッグの作り方

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【今回の材料】
・クリスマスローズ
・ワイヤープランツ
・ミモザ
・ローズマリー
・ニンジンボクの実など
※お好きな草花をドライフラワーにしてください。

ドライフラワーを
どんな風に束ねたらいいかな。
組み合わせを考えるのも楽しいものですね^^

 
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STEP1
高低差をつけながら、組み合わせる。

私のオススメは、ワイヤープランツ。
枝の暴れ具合が、スワッグに変化をつけてくれます。

ドライフラワーになった草花は、
束ねると パラパラと落ちてしまうので
やさしく扱ってくださいね。

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STEP2
ワイヤー(輪ゴムや麻ヒモでもOK)で縛り、余計な茎をカットする。

茎は同じ長さで、バッサリ切らずに、
1本1本の長さを少しだけ変えて
カットしました。

ワイヤーや麻ひもを輪っかにして、
壁に吊るす部分を作ります。


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STEP3
アクセントに、ラフィアをリボンにして結んでできあがり。

壁に吊るして楽しみます。


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小さめのドライフラワーのスワッグなら
お気に入りのコーナーに
ちょこんと飾ってあげても素敵です。

冬のお部屋には、
自然乾燥のドライフラワーが似合います。
 
もっとドライフラワーを楽しみたい方は、
こちらの記事も参考にしてくださいね。




アンティークショップ Sugar Pine 店主
フォトスタイリングクリエイター

たかはしようこ


Instagram:sugarpine1103 

HP:Sugar Pine