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ペイントショップオーナー&フォトスタイリストの荒井美保です。
アニースローンペイント・写真撮影用ボードの販売店をしています。

イギリス生まれのペイントを使った
大人女子のための「ペイント」の
アイデアをお届けしています。

洋書や海外のSNSなどを見ると
キャンドルを飾るシーンがよく見られます。
日本でもキャンドルを目にする機会が増えましたが、
まだなかなか自分の思うような色や形の
キャンドルホルダーが見つからないなと思いました。
なら、ペイントで作っちゃえ♪
と、早速作ってみました^^ 

アニースローンチョークペイントは濃度が濃く、
下塗りなしに塗れ、1度塗りで塗れるのであっという間に仕上がりますよ!

シャビーシックなキャンドルホルダーの作り方

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【用意するもの】
・塗装していない白木の状態のキャンドルホルダー

ホルダーの口径は、
一般的なキャンドルの口径に合うように彫られています。
実際にろうそくを灯す場合は
ホルダーの内側に蝋のたれを防ぐ
金属の輪っかが別売りされています。
安全面からもそれを入れることをお勧めします。

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【今回使用したアニースローンチョークペイントの色】
オールドホワイト、パリスグレー、フレンチリネン、グラファイトなど

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STEP1
シャビーシックに仕上げたいので、下が見えたときに古くなっている感じにするため、ペイントの前に市販のステイン材を塗装します。
その後、あとにペイントをします。

ペイントやワックスを塗る際は、
手にフィットして汚れを防止するため
使い捨ての手袋を使うと便利ですよ。
(ホームセンターで購入できます)

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 STEP2
ペイントした後はクリアワックス(透明)で塗装面を保護します。
そのあと新しく発売した白と黒のワックスで表情をつけて、シャビー感やアンティーク感を出しましょう^^

白黒のワックスを使うことで、
今までによくあった茶色のワックスでは表現できない
アンティーク感を出すことができますよ。

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STEP3
ペイント後、wasteにクリアワックス(透明)を刷り込むように塗布して、キャンドルホルダー全体をシールします。

その後、白い色には黒のワックスを、
黒い色には白いワックスでニュアンスをプラスしました。

パリスグレーなど中間の色目の場合は、
出したい雰囲気に合わせて
白と黒のどちらからを選ぶといいですよ。

<今回のポイント>
いきなり黒いワックスをかけるのではなく、
最初に塗ったクリアワックスと黒いワックスを混ぜて
黒の濃度を薄めて、ウエスで塗布しています。

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いろいろな形に色を塗ってみました。
右から、オールドホワイト、パリスグレー、グラファイト、
カントリーグレー、グラファイト、フレンチリネンです。

キャンドルホルダーの飾り方の例
キャンドルホルダーのペイントは
ほんの少しの時間でシャビーシックな世界観にできます。
いろいろな合わせ方で楽しめますよ。
 
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お気に入りの雑貨と合わせて飾ってみました。
自分の好きなインテリアのテイストに合わせられるのが
ペイントの魅力ですね。

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キャンドル作家の有瀧聡美さんのキャンドルを使っています。
一緒に写っているのはリトアニアのクリスマスオーナメントです。
振るとカラカラと音がするんです♪

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コンソールにシンメトリーにディスプレイしてみました。
壁は漆喰なので、リースをかけられないので、
椅子に置いてクリスマスディスプレイ。

ちなみにキャンドルを飾っているコンソールは、
「カントリーグレー」でリペイントしました。

高級感のあるコンソールをシャビーテイストに
リペイントした様子はこちらで紹介しています^^


アニースローンペイントの魅力は、
自分のインテリアの好みに合わせて
簡単に塗ったり、塗り直したりできること。

ファッションを楽しむように
インテリアの色を気軽に変えられます。
ぜひ試してみませんか?

ペイントショップオーナー&フォトスタイリスト
荒井美保


アニースローンペイント販売店 チェリービーンズ(荒井美保) 
※キャンドルホルダー、ペイントはチェリービーンズで販売中




★アニースローンペイントを楽しみたい方はこちらもどうぞ