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愛を込めて野の草花を雑草と呼ぶ
雑草アレンジ研究家
暮らしのフラワーフォトスタイリストすずきみさえです。

今週末はいよいよクリスマス。
我が家は小さなスワッグと
今回ご紹介する星のリースを飾っています。


インテリアにもアイキャッチになってお気に入り。
とても簡単なのでご紹介しますね。

 今回使用した花材

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リースにつけた花材はドライフラワー。
左からまつぼっくりヘクソカズラムラサキエノコログサです。

花材は同じでなくてもOKですよ~
拾った木の実・葉っぱ・立ち枯れた草など
使ってみてくださいね。

ヘクソカズラは漢字で書くと屁糞蔓。
ひどい名前です。
たしかに、夏から初秋に採取した若い実は独特な臭いがありますが
屁・糞まではいかないと思います^^
ドライになると全く気にならないので
ご安心を(笑)

ヘクソカズラは別名ヤイトバナ。
ヤイトとはお灸のこと。
花の中心が赤いところから、
お灸を据えた跡のようだからと言うらしいです。

また、花の可憐さからサオトメバナとも言います。

ヘクソカズラの花を使ったアレンジはこちらでもご紹介しています♪
↓ 

ムラサキエノコログサを使ったアレンジはこちらです♪
↓ 


では、星部分の作り方をご紹介しますね。

星のリース台の作り方

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【用意するもの】
・100均の鉢スタンド
・黒のヘアゴム
その他
・はさみ
・ニッパー
・スプレーペンキ(ゴールド)
・ビニールテープ

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STEP1
鉢スタンドは力ずくで壊します^^
(鉢スタンドを押し倒すイメージです)

昨年、星のリースを作った時は
簡単に壊れたのですが
今年の鉢スタンドは
とても頑丈な作りになって困りました(笑)

なかなか壊すのが大変で。
ニッパーで切れ込みを入れて
金属同士を外しました。

鉢スタンドの外した輪も再利用できます。
輪っか部分を再利用する方法はこちらで紹介しています。

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STEP2
5本の直線部分を使って星の形に作り、ゴムひもで結びます。

ゴムひもは引っ張りながら、
2.3回巻いて固結び。

これで星はできあがり♪

次はドライフラワーを飾りつけます!

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STEP3
まつぼっくりやドライフラワーは、スプレーペンキでゴールドに塗ります。

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STEP4
星に取りつける位置にビニールテープを巻きます。

ドライになった花材は
そのままリースにつけると折れやすいです。
ビニールテープで補強すると
いいですよ~

ワンポイントアドバイス♪
1.まつぼっくりとドライフラワーの位置を
星の土台に一度置いて、
シミュレーションしてから
ビニールテープを巻くと
花材のバランスが取りやすくなります。

2.ビニールテープは半分の太さにして
巻いてくださいね。
茎とビニールテープの接点が少ないほど
よりふんわり感がでます。

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STEP5
ビニールテープを巻いたところに、ゴムひもを結び、先に星のリースに取りつけます。

ドライになった細めの花材は折れやすいので先につけ、
その後にまつぼっくりをつけます。

まつぼっくりは
まつぼっくりの下の方でゴムひもを一周半回し根元で結びます

ゴムひもの詳しいつけ方はこちらをご参考にしてください^^

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STEP6
まつぼっくりを同じところで結んでできあがり♪

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つけるドライフラワーは何でもOK!
オンリーワンの星のリースを作ってみてくださいね~

ゴールドにスプレーをしなければ、
一年中飾れるリースになりそうです^^


ひもをつけて吊るすこともできます♪
ひものつけ方はこちらでご紹介しています。

参考図書
『柳宗民の雑草ノート』
著:柳宗民

雑草アレンジ研究家 暮らしのフラワーフォトスタイリスト すずきみさえ
Instagram: misae.suzuki