あけましておめでとうございます。
スタイリングディレクターのササキトモコです。
お正月は久しぶりの家族の再会や年賀状で友人の近況を知ったりと
楽しく過ごせましたでしょうか?

フォトスタイリストのメンバーとお手伝いしている
ショップジャパンのブランド公式サイトで、壁を楽しく飾るアイデアを制作しました。

01
ショップジャパンブランドサイト「明日を、もっと、ハッピーに!」
制作した記事→子どもの絵や習字も、お部屋を素敵に彩るアート作品に

今回、スタイリングを担当したのは、
カラー&フォトスタイリストの榎木直子さん。

“飾る”となるとハードルが高く感じてしまいがちですが、
飾るルールを知っていれば雑然とならずに、まとまった雰囲気に様変わり。

「飾るときにベースの色を先に決める」
このルールを守るだけで、インテリアの雰囲気がUPしますよ!
今回はこのルールを使って、4つの飾り方のアイデアをご紹介します。

アイデア1 壁をギャラリー風に

02
こちらのベースの色は「赤」。
意外と置き場に困ってしまう、子どもの絵や落書き、習字などを
お正月ならではの元気な赤色を使って飾りました。

パッと見て、一番印象に残る色を決めておくだけでOK!
使った材料は、IKEAや100均一などのプチプラアイテムばかり。
フォトフレーム、画用紙、バインダーなどを全部赤色で揃えています。

他にも、挟むバインダーやスラックスハンガーを使って飾りました。
穴をあけたくない子どもの絵や作品などは、この方法で気軽に飾ることも可能です。

習字の半紙のシワを取る方法はこちらをチェック

100均英字新聞と一緒に飾ろう♪ 手書きアートをアイロンで裏打ちする方法

アイデア2 カードやハガキを吊るす

03
人気の流木や長い棒を横にして、吊るすバーをつくります。
そこから紐を垂らして、テープなどでカードを取り付けるだけ。
カードをぎっしり貼らずに、途中にアクセントカラーを入れると華やかになりますよ。

こちらも、お正月らしく千代紙の赤い色をベースの色として使いました。
キチンと揃えすぎずに、ランダムに赤い色が来て丁度いい感じに。
他にも季節に合わせて色を変えるだけでいろいろと楽しめます。

アイデア3 ポストカードをアート作品に

04
こちらのベースの色は「黒」。
壁に直接貼りにくいときには、背面にボードを使えば移動も楽々です。
人気の黒板ボードを使って、シックにまとめ大人っぽい雰囲気に仕上げました。

クリスマスシーズンは、
こんな風にカードでツリーのカタチに見立てると
大人のクリスマスツリーのできあがりです。

お気に入りのカードは、すぐにしまわずに見て楽しめたらいいですね。
マスキングテープを使えば、自分の好きなカタチに貼ったりはがしたりもOK。

アイデア4 CDジャケットを見せる

05
こちらのベースも「黒」。
今、密かに人気なのが、懐かしの70年代レトロブーム。
レコードジャケットフレームなどがインテリアショップでもたくさん目につきます。

ただ、お気に入りのCDジャケットを取り出すと、色がバラバラ。
そんなときは同じ色のフレームに入れれば、統一感も出てきます。
撮影で使ったCDフレームは、ネットでブラックのカラーを探しました。
簡単なことですが、これだけで見せるインテリアに様変わり。
懐かしのジャケットは、しまわずに目で見て楽しんでくださいね。

自分らしく、子どもも楽しくなる部屋づくりに、役立ててもらえたらうれしいです。

ショップジャパンブランドサイト「明日を、もっと、ハッピーに!」

撮影 八田玄政
スタイリング 榎木直子 HP:N’s Color Style 
ディレクター ササキトモコ Instagram:tomocosasaki  

★インテリアのアイデアはこちらもどうぞ