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PIANO SALON OTOHA主宰&フォトスタイリストのOTOHAです。

今年もゴールデングローブ賞が発表され、
メディアではメリルストリープのトランプ氏痛烈批判が
話題になっていますね。
真偽のほどはわかりませんが、彼女の
「ブロークンハート(傷心)を持って、それをアートに変えていこう」
の言葉に表現者として生きる女性の強さを感じました。

さて、今日は現在上映中の音楽作品の中から
女性アーティストのモノづくりの現場を描いた映画をご紹介します。
 

1.矢野顕子さんのドキュメンタリー映画『SUPER FORK SONG~ピアノが愛した女。~』


矢野顕子主演 映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』

カバー・アルバムの名盤『SUPER FOLK SONG』は、
ピアノと唄だけの“一発録り”でレコーディングされました。

その収録風景を赤裸々に記録し、92年に公開された作品が、
デジタル・リマスター版として甦り、現在公開中です。

当時はまだ、デジタル録音というものがないテープで記録していた時代。
自分の求めるところへ自らを追い込んでいく当時30歳後半の
矢野顕子さんを静かに追うカメラ。

1970年代に書かれたフォークソング、昭和世代にはたまりません♪
楽曲提供された当時の糸井重里さん、THE BOOMの宮沢和史さん、
谷川俊太郎さんらご本人たちからのメッセージもとても深良いのです。


収録楽曲と本人による解説は、公式HPから読むことができます。


特に印象的だった歌などについては、こちらに感想を書きましたので
どうぞご覧ください。


2.女性が主役の名作たち

また、女性が主役の音楽映画からお勧めの5作品をピックアップしてみました♪



今年もゴールデングローブ賞を受賞した「ラ・ラ・ランド」をはじめ、
素晴らしい音楽映画たちが続々上映されることでしょう。


ゴールデングローブ賞史上最多7部門受賞作 『ラ・ラ・ランド』


前売りチケットをネットで購入できるサイトもご案内しますね。


こちらのサイトは、劇場前売り特典と同じグッズもチケットと一緒に届きます。
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鍵盤のチケットホルダーも前売り特典のアイテムでした。

 
新たに「天使にショパンの歌声を」のチケットも購入しましたので、
鑑賞後、また感想をお届けします♪


第18回ケベック映画賞 最多6部門受賞作 『天使にショパンの歌声を』

今年もみなさまにとって、とっておきの映画に出逢えますように。

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文・写真  *OTOHA*  

Blog:otoha.me