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湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。

2月3日は節分ですね。
春の節分は立春の前日。冬から春になる一年の境目です。

豆まきや、恵方巻きと一緒に、
春らしい花を飾って、福を呼び込んでみませんか?

オススメの花色配色と飾り方アイデアをご紹介します。

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使った花材は、左から、
梅、菜の花、スイートピー、水仙、ユキヤナギ。

どれも今の時期旬の花材です。

飾り方アイデアその1

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ひとつめの飾り方アイデアは、
お菓子の箱を再利用して、フラワーベースにする方法!

杉の木箱がキレイだったので、
捨てずにとっておきました^^♪

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透明の中敷きもあって、お花を活けるのにもぴったりです。

春の花材は、茎が柔らかいものが多いので、
吸水スポンジをセットして活ける方法ではなく、
ここに水をはって、アレンジしました。

詳しい活け方のポイントは、
こちらで紹介しています。
 


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木箱がない場合は、枡を使うのもいいですね♪

昨年の節分には、
枡にアレンジをしました。
 


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【飾り方アイデアその2】

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もうひとつは枝を活かした飾り方です。
冬から春にかけての時期には、枝ものも豊富!

今はちょうど梅の蕾が膨らんで、いい香りです^^

枝を飾るのは難しい~!という声をよく聞きます。
花瓶を選ぶ際は、枝の重みで倒れてしまわないよう、
ずっしりとしたモノを選んで下さいね。

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お手持ちの花瓶によっても違いますが、
花瓶の長さの3倍くらいの長さで活けると、
ちょうどバランスがとりやすかったです。

詳しい活け方の手順や、
枝ものの水揚のポイントは、ブログでまとめました。
 


【花色配色レシピ】

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花色配色は、
「黄色クリーム若草色×茶」

枝の茶色は、渋い色味なので、
地味になりがち。

春を感じる色彩には、
彩度の高いブライトトーンの色を合わせて、
華やかさをプラスするといいですよ。
 
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黄色は春を呼び込む、華やかな色彩です^^
旬のお花や枝を飾って、
節分や立春を迎えてはいかがでしょうか!


フラワーコンシェルジュ
宮崎 いくみ

★冬の花色配色はこちらもどうぞ★