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湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。

まだ冷え込みが厳しいですが、
暦の上では、春ですね。
色鮮やかな春の花がたくさん並んでいて、
お花屋さんに立ち寄るだけでも、なんだかワクワクとしてきます。

この時期は、花が長持ちするので、
花のある暮らしを始めるのにも、
ぴったりな季節です。

揃えておきたい、基本の花道具と、
活け方のポイントについて、ご紹介します。

用意したい基本の花道具はこの2つ

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花バサミにもいろいろな種類があります。

まずはじめに用意しておきたいのが、花バサミ

ハサミの切れ味が悪いと、花の導管がつぶれてしまい、
水の吸い上げが悪くなってしまうので、
できれば花専用のものを揃えると、
長く活用できます!

色々な種類のハサミがありますが、
私がよく使っているのが、この2本です。

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左側は、ワイヤ―カットの機能を備えたハサミ
花だけでなく、プラスチックやワイヤー、布や糸、紙類などが切れるので、
フラワ―アレンジメントや園芸のあらゆるシ―ンでマルチに使えます。

右側は、枝切り用のハサミです。
枝ものを飾りたい方は、通常の花バサミだと固くて切れないことがあるので、
枝切り専用があると、手も疲れずに便利ですよ!

★アルスヌーボー・ダブル

★みきかじや村 楽なんです剪定


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次に用意するものは、
花を活ける花瓶です。

これは特別なものを用意する必要はありません。
水が溜まって安定感のあるものだったら、なんでもOK!

まずはじめは、家に眠っている空き瓶など活用してみるといいですよ。
さりげない花飾りで、オシャレに見えます♪

どんな空き瓶が花瓶として使いやすいのか、
デザインやサイズなど、選び方のコツはこちらでご紹介しています。

 

花を活ける基本のポイント

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小振りの空き瓶に、茎の長い花は活け辛いので、
茎の途中で、切り分けます。

例えば、スイートピーは、何輪か花がついているので、
上3輪、下2輪と、切り分けることで、
小さなジャムのような空き瓶にちょうどいい長さになります。

花のついている、すぐ上の茎を、
斜めにカットしましょう。

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花瓶に水を入れたら、花をアレンジしていきます。
この時の注意ポイントは、
花びらや葉が水に浸かってしまうと痛んでしまうので、
水に浸かる部分は切り落とします。


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今回使ったお花は、チューリップ2本とスイートピー2本。
数本のお花で充分かわいらしく、花飾りをアレンジできました。

【花色配色の基本のコツ】については、
ブログで詳しく紹介しています。

花色の合わせ方、ぜひ参考にしてみて下さい~。


今の時期は2週間~長くて1か月くらい花がもつので、
ぜひ気軽に花のある暮らしを始めてみて下さいね^^

フラワーコンシェルジュ
宮崎いくみ