アートフラワー 造花 いけばな 梅 ダリア
いけばなアートフラワーデザイナーの寺井宏美です。

アートフラワー(造花)の利便性と
日本の伝統芸術であるいけばなを、
身近に楽しんでいただけるよう
アートフラワーといけばなを融合させた
「いけばなアートフラワー®」を
広めることを目指しています。


いけばなと聞くと、
敷居が高く感じられるかも
しれませんが、
今日は手軽に飾れる
いけばな(風のお花)をご紹介します!

梅とダリアのアートフラワーでいけばな

<用意するもの>
・梅(アートフラワー)
・ダリア(アートフラワー)
・人工の苔玉
・水盤
・ボンド

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今回は季節の花、梅を選びました。

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存在感のある
大輪の白いダリアと合わせ、
華やかで上品に仕上げます。

これらは全て
アートフラワー(造花)ですが、
遠目では生花との見分わけがつかないほど
とても精巧に作られています。


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水盤。
いけばなではよく使われる
底の浅い平らな花器のことです。

水盤がなければ、
普段使っている皿や茶碗など、
食器を使ってもOKです!

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いけばなの道具といえば
花材の根本を刺して固定する
剣山を思い浮かべると思いますが、
今回は安定感のある
人工の苔玉を使用します。

苔玉の裏にボンドを付け、
しっかり乾いて花器に
固定したら、
好みの長さにカットした
アートフラワーの茎と枝を、
ぐっと差し込んでいきます。

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形を整えたら
簡単いけばなの完成です!!

「造花をいけばなにしていいの?」
「こんなに簡単でいいの?」
 
と思われる方も
いるかもしれません。


日本のいけばなは、
フラワーアレンジメントとの
はっきりとした境界が
なくなっている部分もありますが、
基本的には、
いけばなは「引き算の美」と
言われています。

盛りだくさんの花で
形を作る「足し算の美」である
西洋のフラワーアレンジメント
とは対照的に、
余分な枝葉を
削ぎ落とすことによって、
花の輪郭を際立たせ、
引き出された個性を楽しむのが
いけばなです。


アートフラワーでいけばなにするメリット
・枯れることなく長い間楽しめる
・花を活ける手間やコストがかからない
・花粉症の方も安心

今回は草月流の基本型の一つに
近い形にアレンジしましたが、
しだれ梅やワイヤー入りの枝を
遊ばせるように曲線を作ると
もう少し上級編を
楽しむこともできますよ(^^)


<上級者向けのいけばなアレンジ>
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しだれ梅のアートフラワー。

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ワイヤー入りの枝。

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曲線を活かした形で
活けてみました。


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同じ梅でも
花材とアレンジ次第で、
形も雰囲気も様々!


自由な発想で、
いけばなアートフラワーを飾って
気軽にお楽しみください♪

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