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ローフードマイスターの
田中百合子です。

ひよこ豆のフムスに
鮮やかなピンク色のビーツを加えた
春色ディップのご紹介します。

フムスとは、
ゆでたヒヨコ豆を潰して、
ニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、
レモン汁などを加えてた
ペースト状の料理のこと。

ピタという薄いパンに付けて
食べるのが一般的ですが、
今回は野菜スティックの
ディップとして使います。
 
華やかなピンクの見た目は
ひな祭りパーティーを
かわいく彩りますよ^^


春色ディップの作り方

基本のひよこ豆のフムス
<材料> 5~6人分
・ひよこ豆の缶詰
 又は 紙パックタイプ・・・1個(約400g)
・缶詰の汁・・・大さじ3~4
・白練りゴマ・・・50g
・オリーブオイル・・・大さじ2
・レモン汁・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1/2
・にんにく(すりおろし)・・・中1片分
・こしょう・・・少々

ピンク色のフムス
<材料> 
・基本のひよこ豆のフムス・・・約500g
・ビーツ・・・ 50~70g 


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便利なひよこ豆の
缶詰や紙パック。

内容量は左から
400g、390g、439g。


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ピンク色の元、ビーツです。
見た目はジャガイモに
似てますね。
このサイズで約130gです。

きれいな色ですが、
服につくと落ちないので
気をつけてくださいね。


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STEP1
基本のひよこ豆の
フムスを作ります。

缶詰の汁以外の材料を
フードプロセッサー
又はミキサーに入れ攪拌します。

豆のつぶれ具合と
滑かさの様子を見ながら、
汁を加え固さの
調整をしてください。


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STEP2
基本のひよこ豆のフムスが、
好みの固さになったら、
薄切りにしたビーツを加え、
ペースト状になるまで
攪拌してできあがりです♪


<ビーツの主な栄養素と効果>
一酸化窒素が
血流を良くするため、
疲労回復やアンチエイジングに
効果あり!

オリゴ糖が腸内環境を
改善するため、
便秘解消にも効果があります!

<ワンポイント>
・ビーツは生でも大丈夫ですが、
 抵抗のある方は
 水煮を使用してください。
 
・ビーツの分量が少なければ
 薄い柔らかいピンク色に、
 多ければ濃い鮮やかな
 ピンク色になります。
 様子を見ながらお好みの
 ピンク色にしてください。

・基本のひよこ豆のフムス半分量を
 ビーツのフムス用に。
 残りのフムスを
 別の食材と合わせると
 色とりどりのディップが
 一度に作れますよ。
<半量で作る場合>
 ・ピンク色のフムスは、
  ビーツを25~30g。
 ・オレンジ色のフムスは、
  基本のフムス1/2に対し
  人参約100g。
 (生に抵抗のある方は茹でたものを)
 ・緑色のフムスは、
  基本のフムス1/2に対し
  アボカド1個。


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子どもには
鮮やかなピンク色で
気を引いて(笑)

野菜をモリモリ食べてもらえ、
大人には栄養素と効能が
うれしいディップです。

お好きなスティック野菜のほか、
チップスやクラッカーに乗せても!

オリーブオイルを
プラスしたり(分量外)、
スパイスをトッピングしたりと
お好みでカスタマイズして
お楽しみくださいね。


写真・文:田中百合子