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湘南でフランススタイルの
フラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの
宮崎いくみです。


春は出会いと別れの季節。
今までお世話になった方へ、
送別の贈り物をする
機会も多いですね。

お花は定番の
贈り物として人気です!


花屋さんでのオーダーの仕方や、
ちょっとこだわった花贈りの
ヒントを3つ紹介します。

1.花言葉から選んで花を贈る

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お花屋さんで花をオーダーする時に、
おまかせで~!というのも、
もちろんOKですが、
そこにあなたの想いに合う
花言葉を添えて、
ブーケを贈るのもステキです。


例えば、
スイートピーの花言葉は、
「門出」「至福の楽しみ」

チューリップの花言葉は、
「思いやり」「博愛」

アネモネの花言葉は、
「はかない恋」「期待」「可能性」


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本によっても花言葉は、
正反対の意味があったりと、
さまざまあるのですが、
ポジティブな花言葉から、
選んでみるといいですよ♪

ちなみに、最近私が購入した
花言葉の本は、
ヴィクトリア朝時代の花言葉を
忠実に再現しようと
作られたものだそうです。

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『言葉を伝える花束 ~ヴィクトリア朝時代の花言葉を生かしたフラワーアレンジ集25~ 』
発行:クロニクルブックスジャパン

こちらの本はブログで
紹介しています。

★言葉を伝える花束
~ヴィクトリア朝時代の花言葉を生かしたフラワーアレンジ集25~ 

花言葉を添えた
メッセージカードを一緒に贈ると
ステキですね^^♪


事前に花言葉を調べてから、
「〇〇のお花を入れた
ブーケを作って下さい」と、
お花屋さんで
オーダーしてみて下さいね。


2.香りのある花を贈る

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春は、香りのある花が
多く出ています。

飾っていると、部屋の中が
ほんのりと春の香りに包まれて、
なんだかウキウキとした
気持ちになれます。


例えばオススメは、
スイートピーや水仙、
ライラックなどなど・・・(^-^)


ぜひお花屋さんへ出掛けたら、
お花にそっと
顔を近づけて見て下さいね♪

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ふんわりと甘~い香り、
爽やかですっきりとした香り・・・

自然の花の香りは
強すぎることなく、
ほんのり優しい香りが多いです。


※ただしユリのような
比較的香りが強い花もあるので、
花屋さんで確認してくださいね。


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私の一押しは、ヒヤシンス♪

甘く上品な香りで、
精油にもなっています。

ちなみにヒヤシンスの精油は、
鎮静作用や睡眠作用があるとされ、
その香りには、
疲れた心を回復させる働きが
あるらしいですよ。

香りで選ぶときは
色々な種類のお花を
混ぜてもいいですが、
1種類だけまとめた
シンプルな花贈りが
いいですよ!


花屋さんでのオーダーの際には、
「香りのある花で、
オススメはありますか?」と
聞いてみて下さいね~。
色々と紹介してくれると思います♪


3.プレゼントをヒントに花を贈る

3つ目は、お花にほかの
プレゼントを添えて贈る場合です!


例えば、
贈る相手がチョコレートが
好きな方だったら・・・
という想定で、ご紹介しますね。


そんな時には、
チョコレート色の花を
贈ってみるのも楽しいです^^♪
 
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こちらは、チョコレートコスモス。

深みのある茶色のシックな花色で、
大人っぽい印象になります。

ブーケの挿し色として、
アクセントに入れると
ステキですよ。


チョコレート × ココア色の
花合わせについて、
ブログで詳しく紹介しています。
 
★チョコレート&ココア色の花色配色♪
大人シックに!チョコレートコスモスの花飾り 


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今回はチョコレート好きな方の
想定でしたが、
ワイン好きな方だったら、
ボルドー色のお花を入れたり・・・


マカロン好きな方には、
マカロンカラーのパステル系の
お花で揃えたり♪


ハワイが好きな方へは、
南国系のお花をメインに
ブーケを作ったり・・・

というアイデアも面白いですよ!



送別シーズンは、
花屋さんが混雑する
ことがあるので、
1週間くらい前には、
予約するのが安心です♪


お花屋さんでは、
贈る方の好きなモノや、
趣味なども一緒に伝えると、
より特別感のあるブーケに
仕上がると思います。


大切な想いを届ける、
ステキな花贈りと
なりますように。



フラワーコンシェルジュ
宮崎 いくみ