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湘南でフランススタイルの
フラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。

暖かくなってきて、
草花がぐんぐんと生長する時期。

お花屋さんにも、
カラフルな色合いの花が、
たくさん並んでいます。


先日は、
スーパーの花売り場で
パックブーケを買ってきました。

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スーパーの1階あたりにある花売り場で
数種類の花がセットになって
透明セロハンに包まれて
売られていますよね~!

近くにお花屋さんがない~! とか、
急いでお花を用意したい時などに便利です。



今回買ってきたパックブーケには、
コデマリ、ナデシコ、レンギョウ、
キンセンカ、リナリアなどなど。

自分で花の種類が選べない分、
値段の割にたくさんの花が
入っているので、とてもお得でした~♪


★スーパーのパックブーケをおしゃれに飾るコツ

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ただ、そのまま飾ると、
カラフル過ぎて・・・
なんだか目がチカチカ ><

春色のカラフルな花は、
明るい雰囲気で元気になるのですが、
ちょっと他のグリーンを足すだけで、
ぐ~んとオシャレに見えちゃいます!

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今回、ちょこっと足したグリーンは、
ペンペングサのナズナ。

春の野の草として、
馴染みがありますよね~。

雑草研究家のみさえさんも、
ナズナを紹介していました♪



身近に摘んでよさそうなナズナがない場合は、
最近では、お花屋さんでも購入できます!

シャンペトル風(=田舎風、田園風)
には欠かせない花材です。

素朴な感じや、着飾らない自然体の花活けに、
よく使われています。

シャンペトルに飾る方法は、
こちらでも紹介しています。


このナズナを足して、
先ほどのスーパーの花を、
アレンジし直してみました!


まず、最初にグリーンを入れます。
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自然な花活けなので、
高低差を出したり、
色々な方向に、
グリーンを入れるといいですよ。


次に、
スーパーの花を、
少しづつ足していきます。

お花初心者さんは、
パックブーケの花を
全部を入れたくなると思います。

しかし、ココがポイント!

花をすべて使い切ろうとは思わない

全部入れてしまうと、
窮屈な印象になってしまうので、
バランスを見ながら、
好きな花を活けていきます。

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ここでも、
花は高低差を出して入れると、
自然な雰囲気に、
仕上げることができます。


余った残り花は、
別のアレンジで楽しみましょう。

今回は残り花に野の草花を足して、
北欧バスケットに活けてみました。

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こちらの活け方のポイントは
ブログで紹介しています ^^♪



★【花色配色レシピ】小見出し
今回の花色配色は、
「黄色、ピンク、白×若草色」
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晩春には、
明るいブライトトーンが、
よく似合います。

メインの明るい花色に、
ペンペングサなどの
柔らかな若草色を合わせることで、
トーンが揃って、
統一感が出てきます。


若草色のを含む
グリーンの割合ですが、
面積全体の
半分くらいの分量にすると、
明るい花色どおしを、
ふんわりとまとめてくれます。

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実は今回、
この花色配色に決めたのは、
リバティの布地を参考にしたんです~。


リバティプリントの、
イルマ(Irma)です。


春らしい草花が絵が描かれていて、
ちょうど今の季節にぴったりです。


以前も、リバティの花柄模様を参考に、
花色配色を選びました。

★【春の花色配色】リバティの花柄模様をヒントに! 3色以上の花色をセンス良くまとめるコツ


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スーパーの花も、
若草色のグリーンで変身♪
リメイクアレンジ、
ぜひお試しくださいね~^^



フラワーコンシェルジュ
宮崎 いくみ

Instagram:ikumimiyazaki