こんにちは!
恵比寿でパーティー料理のお教室
FIVE S CUISINEを主宰している
五条まあさっちんと申します。

ゆで卵 作り方 コツ 半熟
簡単に摂れる蛋白源として
欠かせない卵。

黄色と白の色の
コンビネーションといい、
ビジュアル偏差値も高くて
テンションあがりますよね↑

でも、、、、。

たかが卵。されど卵。
と言っても過言ではないくらい
意外とお悩みが多いのも卵料理。

レッスンで
「卵料理も満足に作れない」
とお嘆きの方が多く見受けられます。

今日はその中でも、
特に簡単そうなのに難しい
「ゆで卵」を上手に作るコツ
4点お伝えしていこうと思います。

ゆで卵 作り方 コツ 半熟
特別な道具は一切必要ナシ!
手順通りに作れば誰でも
思い通りのきれいなゆで卵が
作れますよ♪

つるん!と剥けるゆで卵の作り方

<用意するもの>
・卵 
 ※室温にしておきます
・塩(適量)
・水
・鍋
・網じゃくし
・タイマー

<下準備>

卵は賞味期限内であれば
なるべく古めのものの方が
オススメです。
新鮮すぎると殻と身が
ぴったりくっついていて
剥きづらいので。
使う卵は常温に戻します。
調理1時間くらい前に
冷蔵庫から出せばOK。
すぐ常温に戻したいなら、
40度くらいのぬるま湯に
10分くらいつけておくといいですよ。


<卵の茹で方>
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お湯を沸かし沸騰したところに、
網じゃくしで卵を1つずつ
そっと入れていきます。

ここでお湯に塩を少量加えておくと、
殻が割れた際に
白身が流れ出ないですみます。

茹で時間は卵のサイズで
微妙に異なりますが、
卵を入れてからは火を弱め、
トロトロ半熟なら3分~
しっかりとした固ゆでなら15分くらい
になります。
お好みのゆで加減を
見つけてくださいね♪

卵は茹であがったらスグに冷水にとり、
流水で冷まして荒熱をとったら
即、冷蔵庫へ!
完全に冷たくなってから
剥きましょう。

卵のゆで時間の参考までに
画像左から・・・
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3分(殻を剥くのが大変なくらい白身もやわやわ)
5分(半熟)
7分(やや半熟)
12分(少し黄身の色が黄色いくらい)
15分(しっかりとした固ゆで)

殻を剥く時には、
まな板の上で掌で押しつけながら
ゴロっと転がして
殻にヒビを入れてから、
流水の下で剥いて
いく
キレイにつるんと剥けます。


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個人的には柔らかめの
半熟が好きなので、
卵の頭の部分を割って
こんな風にパンですくって
黄身をからめながら
頂けるくらいのゆで卵もアリかと。
(写真は放射線状にカットした
ピタパンですが、
細長く切ってトーストしたパンを
さしても可愛いです)


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添える調味料もお好みで。
お醤油派、ソース派、お塩派・・・
いろいろ分かれますね♪
私は断然お塩派です。

こちらはお薦めの
ディーン&デルーカのお塩です。

白に少し青みがかった
珍しいペルシャの海塩
女子力が上がりそうな
ピンクのヒマラヤ岩塩

どちらかというと
海塩はあっさりしたお料理に、
岩塩はこってり系のお料理に
合うといわれていますが、
私はその時の気分や色合いなどで
使い分けたりしています。

フルーツサラダに
オリーブオイルと一緒に
かけたりしても美味しいですよ♪

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ゆで卵を作る4つのコツ

1 なるべく古い卵を室温に戻して使う
2 沸騰したお湯からゆでる
3 ゆでたら急いで冷ます
4 剥くときはヒビを全体に入れてから流水の下で

以上、4つの点を踏まえながら
作ってみてください♪
きっとお弁当に、朝ご飯に、
サラダのトッピングに・・・
今まで以上に卵が
活躍してくれることと思います。

今日も素敵な日をお過ごしください。

ハロウィン料理研究家
五条まあさっちん
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