カルトナージュ アンティーク 作り方 雑貨 ホワイトエレガンス
こんにちは^^
インテリアフラワー
&ボックスデザイナーの
松本真寿美です。

大阪・神戸で
シルクフラワー&カルトナージュサロン
エレガントプレイスを主宰しています。

日々、カルトナージュを通して
クラフトを楽しんでいます。

カルトナージュ作品を作っていて
私が一番気にかけているのは個性です。

きっとクラフト全般に
言えることだと思うのですが、
作者の思いが伝わる作品は
同じ作品の中でもキラリと光っていて
目に留まります。

カルトナージュの場合、
カートン(厚紙)をカットするので
自分仕様のサイズやデザインにできます。
もちろん布や装飾でも個性は出せます。

そこで今回は
アンティーク雑貨を使って
個性あふれる
カルトナージュ作品を作る魅力を
ご紹介したいと思います。

アンティークハンドルを使う

20170605_02
私はアンティークが大好きで、
いろんな場所へ出かけます。

以前にKlastylingで
フランス最大級の蚤の市
クリニャンクール蚤の市
レポートをご紹介しました。
↓ ↓ ↓
アンティーク好きにはたまらない パリのクリニャンクール蚤の市


20170605_03
ショップの方曰く、
このハンドルはドアノブとのこと。

私は手に取った瞬間、
スリムで繊細なデザインが気に入り
バックのハンドルにしたい! と、
即お買い上げしました。

アンティークハンドルを使った作品
20170605_04
アンティークハンドルのイメージから
ホワイトエレガントな
パーティーバックに仕上げました。

アンティーク雑貨は多少の汚れ、
傷、傾きはありますが、
これもいい味となるので
気になりません。

こちらのハンドルも
少々傾いていましたが、
取り付ける時に
安定をよくするために
厚紙をはさんで
グラグラを回避しました。

取り付けは同じような色の
割ピンを使っています。

イメージに合うアンティークが見つからなかったら?
20170605_05
アンティーク雑貨は
欲しい時にないもので、
日ごろからショップを
チェックすることをおすすめします。

作品に合う取っ手がない場合、
アンティーク風の物
使うこともあります。

100均のセリアやダイソーなどにも
使えそうなものがありますよ。
アンティーク風な取っ手は、
比較的手に入れやすいですね。

アンティークレースを使う

20170605_06
こちらもカルトナージュでは
よく使うアイテムです。

デザインもカラーもいろいろ。
いい! と思ったら、
お値段と相談して即買いです。


アンティークレースを使った作品
20170605_07
こちらはクラッチバックと
メガネケースを作りました。

リネンと相性がよく、
カルトナージュ作品を作り終えてから
ボンドで後付けするので、
装飾することをイメージしながら
バックを作ります。

アンティークレースも
状態がいいものと
悪いものがあります。

色が変色していたり
糸が弱って切れていたり・・・

レースは切れていても
大丈夫です!
ボンドで貼って、
レースの切れ目を
留めることができますよ。

またちょうどいいサイズに
切り分けて使うこともできます。

詳しくはこちらで解説しています。
↓ ↓ ↓
レース使いのカルトナージュ作品☆ちょうどよいサイズのモチーフレースがない場合はどうしたらよいの?

一期一会の巡り合わせを楽しむ

20170605_08
アンティーク雑貨は出会いです。
いいものに出会ったら
見逃さずに!

同じものとは
二度と出会えないものですから・・・

「そんなにいろんな
ショップに行く暇ないわ!」
という方には、
ネットもいいけれど
デパートの催事がおすすめです。

フランス展、英国展では、
アンティークショップが
数店舗来ていることが多く
一度にチェックできますよ。

私はアンティークショップの
オーナーさんとの会話
楽しんでいます。

アンティーク雑貨を取り入れて、
個性的で味のある
カルトナージュ作品を
作ってみませんか?


インテリアフラワー&ボックスデザイナー
エレガントプレイス主宰
松本真寿美
Instagrammasumi.matsumoto