ホテル椿山荘東京 蛍 ほたるの夕べ 鑑賞 子ども 散歩

新緑がまぶしい季節。
都内にいると
自然を感じることが少ない・・・と、
なんとなく思っていませんか?

東京には親子で
身近に四季を感じるスポット
実はたくさんあります。

今回はその中の一つ
こどもと都内にいながら
四季折々の植物や
史跡を堪能できる
ホテル椿山荘東京のお庭
ご紹介します。



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東京都文京区関口2-10-8
電話番号 03-3943-1111

ホテル椿山荘東京は
「世界をもてなす、日本がある。」
をテーマに心地よい一時を提供する
東京を代表するホテル。
春は桜、夏はほたるなど四季折々の
シーンが楽しめる広い庭園が特徴。
(オフィシャルHPより抜粋しています。)

ホテル椿山荘東京の庭園をこどもと歩く

ホテル椿山荘東京の最寄り駅は
東京メトロ有楽町線「江戸川橋」。

正面入口へは
お子さんとご一緒であれば、
駅から15分くらい歩いた坂の上に
ホテル椿山荘東京があります。

ゆるやかな坂が続くので
ベビーカーの方やお子さまが
まだ歩くのに慣れていない方は、
タクシーまたは神田川沿いの
冠木門を使われると
便利だと思います。

我が家は坂の手前で
雨に見舞われてしまったので
慌ててタクシーに乗ったのですが、
初乗りの410円の範囲で
正面エントランスに
到着することができました。

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ホテルの正面のエントランスを入り
右奥の階段を下りると
そこはとても立派な庭園が!
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ベビーカーの方や
おむつなどの荷物が多い方は、
エントランス入って
左奥にエレベーターがあるので
そちらで1階に降りられると
よろしいと思います。
(ホテル椿山荘東京の
正面トランスから入ったロビーは
3階になります)

庭園に入ると
都内とは思えない
素晴らしい風景が広がります。

「わ~!すごいねー!!」
と大興奮の息子くん。

お庭の撮影をするために
貸してあげたスマホ片手に
走り出そうとしましたが・・・!!

そこは
社会勉強も兼ねての
お庭探索であることを
きちんと伝え、
ほかの方に迷惑にならないよう
一緒に手をつないで
歩くようにしました。

ホテルでは
ご年配の方はもちろん
最近は外国の観光客が
いらっしゃることも
珍しくありません。

ほかの方の楽しいひと時を
お邪魔しないように

・なぜここに来たのか
・ここで何をしたいと思っているのか

ということを
分かる年代のお子さんには
事前にお話をされておくと、
こども側も心づもりができて
お互いにより楽しい時間を
過ごせると思います。

ホテル椿山荘東京のお庭には、
たくさんのお花が咲いて
青々と緑が茂っています。

特に新緑の今、
緑がまぶしいくらいに美しく
息子も何度も
「きれいだね!!」
「すごいね!!」
とはしゃいでいました。

お庭を入ってすぐに見上げると、
そこには三重塔が!

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彼と最初に目指す目的地は
そこに決定!!
楽しい庭園散策のスタートです。

ホテル椿山荘東京のお庭には
七福神と庭の神の
合計 八福神がお見えになります。

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息子がスマホで撮影

庭園マップがあると、
こどもと一緒だと宝探しの感覚で
八福神を見物できます。
庭園マップはホテルにあるので、
手に入れることをオススメします。

こちらから事前にダウンロードもできますよ。
↓ ↓ ↓
ホテル椿山荘東京 庭園マップ


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お時間がある方は
お子さんに七福神の
うんちくを語れるよう
予習をされて行くと
より楽しめるかもしれません^^

庭園を散策する際は、
ただ歩くだけでは
こどもは飽きてしまいがちなので
何かミッションを作ると
楽しいと思います。


我が家のミッションは3つ

①先ほどご紹介した
 八福神を見つけること

②ホテル椿山荘東京の
 お庭の花木々を写真に撮ること
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写真:息子がスマホで撮影

③夜にホテル椿山荘東京の
 初夏の風物詩である
 蛍を見ること

こどもと撮影を楽しまれる際は
こどもと親で同じ場所を撮ると
目線の高さが違うので、
お家に帰って見比べると
楽しいと思います。

息子が撮った写真

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同じ場所で私が撮った写真
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手前の竹の柵がないことが
お分かりいただけますでしょうか。
大人とこどもで
目線がこんなに違うんですよね^^

ホテル椿山荘東京のお庭は広いので、
すべてまわると時間がかかります。

ホテル椿山荘東京のHPでは
見どころを絞ったコース
紹介されているので、
そちらも参考にするのも
オススメですよ。

東京で蛍観賞が楽しめる「ほたるの夕べ」

ホテル椿山荘東京 蛍 ほたるの夕べ 鑑賞 子ども 散歩
写真提供:ホテル椿山荘東京

わたしたちは
庭園を散策した後に
パパと合流して
お食事をしてから
再度庭園に降りて
ほたるを観賞しました。

ホテル椿山荘東京では
毎年、蛍を観賞するイベント
「ほたるの夕べ」が
開催されており、
その歴史は1954年から
60年以上だそう。

2000年から専門家の指導の下
ゲンジボタルが生息しやすい
環境作りに取り組んでいるそうです。

わたしたちが訪れた日は
東京に通り雨があった日
だったのですが、
ビオトープという
雨の日でも間近に
ほたるを観賞する場所が
設けられており、
ホテル椿山荘東京での
ほたる観賞の歴史と
心遣いを感じることが
できました。

お庭が本当に広いのですが、
お庭のいたるところに
観賞スポットの看板が
用意されています。
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迷わず目的地まで
行けるので安心ですね。

なお、ホテル椿山荘東京では、
フラッシュを使った撮影や
三脚の使用は禁止されています。
他の方のご迷惑になりますので
マナーを守って、
ホタル観賞を楽しんでくださいね。


わたしたちが伺った日は
雨上がりということもあり
(ほたるは雨上がりに
姿をよく見せるそうです)
幻想的なほたるの飛翔を
目にすることができました。

息子も
「ほら!見て!! 
ほたるが飛んだよ!!」と、
目をキラキラさせていました。

やわらかな曲線を
描いて舞うほたるを
家族全員で手をつないで
見たことは我が家にとって
忘れられない夏の記憶になりました。

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写真:息子がスマホで撮影

帰りの電車の中で
息子は、

「ママ、おしりが光るのは
オスのほたるだけって知ってた?」
「おしりが光るのはね、
結婚相手を探してる
からなんだよ!」

と、パパから
入手したばかりの情報を
さも知っていたかのように
教えてくれ(笑)
その日は寝るまで
ほたるの話をしてくれました。

そして次の日の朝も
何十年前にホテル椿山荘東京で
大学の謝恩会をしたという祖母に
スマホのテレビ電話で

「ほたるがいーっぱい飛んで
綺麗だったよ!」
と報告をしていました。

ホテル椿山荘東京の
は、7/2まで開催されているそうです。

東京の歴史がたくさん詰まった
ホテル椿山荘東京のお庭で
お子様と一緒にこの時期限定の
初夏の幻想的な時間を
過ごされてみてはいかがでしょうか。


写真・文
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