ラベンダー スワッグ 作り方 インテリア
花のある暮らし
を提案しています。
花教室のはぎわらりえこです。


花市場のラベンダーの
出回り時期は4月から7月。
ちょうど今は、
ラベンダーの季節です。
花屋さんや
ガーデニングショップでも、
鉢花のラベンダーが人気です。

ラベンダーには
さまざまな品種が
ありますが、
どれも花や茎の乾いた質感が
ドライフラワーに向いています。

今回は今が旬のラベンダーで
インテリアフラワーで
人気のスワッグ※1
作りたいと思います。

初夏のナチュラルスワッグの作り方

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ラベンダー1種類だけで作る
スワッグはとても簡単です。

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ラベンダーを
それぞれ同じくらいに
切りそろえてから束ねて
紐でしっかりしばったら
できあがり♪

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ナチュラルテイストに
仕上げたかったので
麻紐だけで縛りました。

きれいに仕上げるポイント①
切り口に近い葉を
きれいに取ってあげると
紐で束ねる時に
しばりやすくなります。
乾燥すると
花材が抜けやすくなるので
しっかり縛りましょう。

ほかの花材と組み合わせてボリュームを出す

スワッグはラベンダーだけで
作ってもいいのですが、
ドライフラワーに向いている
花材を組み合わせて束ねると
ボリュームのあるスワッグに
仕上がります。

ドライフラワーに向いている花材
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A ユーカリ
B  フィリカ
C バラ スプレー

<作り方>
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STEP1
長さのある花材から
作り始めます。
〇印の1点で
茎を交差させるように束ねます。
STEP2
次に長いものを上に重ねます。

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STEP3
今回のスワッグの
主役はラベンダー。
短めにカットして手前に重ね、
花を目立たせます。

STEP4
華やかさをプラスするため
バラスプレーも添えて、
交差させた〇印の部分を
麻紐できつめにしばります。

きれいに仕上げるポイント②
すべての花材は、
STEP1の〇印で示した
最初に交差させた部分の上に
重ねていきます。
交差させるように作ることで
最後に長さの調整が
しやすくなります。

この1点で交差させて
束ねる作り方を
スパイラルといいます。

スパイラルについては、
ブログで解説します。
↓ ↓ ↓
スパイラルって何ですか? 

20170618_05
紐でしばった後は、
束ねた茎をカットします。
この時、あえて揃えすぎないように
することもポイント。

写真のように
はみ出しすぎている茎だけ
切るようにしましょう。

茎を揃えすぎない方が
ラフな雰囲気に。
よりナチュラルな
仕上がりになりますよ。

紐の上から
私は紺色のラフィア※2
蝶々結びにつけてみました。

お手持ちのリボンなどを
つけても良いですね。

このラフィアの色が
異なるだけでも
お部屋の雰囲気が変わります。

色を変えるだけ! ちょっとした部屋の模様変え

20170618_07
ラベンダーだけで作る
スワッグももちろん
可愛いですが、
色々な花材を使うことで
華やかになります。

梅雨の季節に
ラベンダーとユーカリの
爽やかな香しさが
憂鬱な気分を癒してくれます。

ドライフラワーになる
スワッグは、
長くインテリアとして
楽しめる花飾り。

みなさんも
お好みのスワッグを
作ってみませんか?
20170618_07

※1 スワッグ:ここでは花を束ねて作る壁飾りのことを指しています。
※2 ラフィア:椰子の葉で作られたひも状のもの。乾燥させ染色したものさまざまな色があります。
参考文献
『花屋さんの花事典』
監修:学校法人伊東学園 テクノ・ホルティ園芸専門学校
発行:ナツメ社

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