アジサイ アレンジ 長持ち いけ方

鎌倉で花の仕事をしてます、
小泉恵子です。

6月に入り、
アジサイのきれいな季節になりました。
アジサイは人気のお花なので、
おうちに咲いてる方も
多いと思います。

キレイに咲いてるので、
切って飾りたいなと思うけど、
すぐダメに・・・
なんて経験した方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。。

切り花に水を再び吸わることを、
一般に水揚げ(水上げ)といいます。

水を吸い上げる入口である
切り口をひと手間かけて
整えてあげると、
水を十分に吸い上げることができ、
きれいな花を長く楽しむことができます。

水揚げのちょっとした
ひと手間で、長く楽しめますよ。

アジサイの水揚げ方法

STEP1
20170624_01
お庭のアジサイを切りました。
花の水揚げをよくするために、
下の葉は半分くらい
取ります。

STEP2
20170624_02
ナイフで茎を半分に削ぎます。
花用のナイフがなければ、
果物ナイフで代用できますよ。

STEP3
20170624_03
削いだ部分についてる
白い綿のようなものを
ナイフでキレイに取ります。

この時、茎の内側を少し
傷つけてあげると、
より水揚げがよくなります。


STEP4
20170624_04
花、茎がかくれるように
新聞紙で巻きます。

STEP6
20170624_05
茎のナナメになった切り口だけを
新聞紙が焼けないように注意して
コンロでよく焼きます。
焼き終わりはこんな感じです。

STEP7
20170624_06
水揚げをよくするために、
花瓶3/4くらいにお水を入れ
半日くらい水につけておきます。

たっぷり水を吸ったら
水揚げの完了です。

20170624_07
私が働いている花屋では、
こんな感じでアジサイの水揚げを
やってます。

この方法は、
アジサイのような茎の中に
綿のようなものがある
スモークツリー、リョウブ、キイチゴなど
いろいろな植物で応用ができます。

お花を活けるはじめのひと手間で、
キレイが長持ちしますよ。
ぜひ試してみてくださいね。

小泉恵子
Blog花屋がおススメするお花を持たせるコツとシンプルな飾り方

★花のある暮らしを楽しみたい方はこちらもどうそ★