おはようございます^^
インテリアフラワー&
ボックスデザイナーの
松本真寿美です。
ボックスデザイナーの
松本真寿美です。
大阪・神戸で
シルクフラワー&
カルトナージュサロン
エレガントプレイスを
主宰しています。
「カルトナージュを
やってみたいけれど
何をどう用意したらよいのか?」
とのお声から
やってみたいけれど
何をどう用意したらよいのか?」
とのお声から
前回のKlastylingでは
初めてのカルトナージュ~基本のお道具編
のご紹介をしました。
初めてのカルトナージュ~基本のお道具編
のご紹介をしました。
お道具が揃ったら
次はお楽しみの
布をセレクトしてみましょう~♪
次はお楽しみの
布をセレクトしてみましょう~♪
布と一言でいっっても
いろいろな素材があり、
素材ごとに特徴があります。
素材の特徴と布選びのポイントをまとめました。
【A】布 コットン
カルトナージュで
一番使いやすい布と言えば
コットンです。
一番使いやすい布と言えば
コットンです。
適度に厚みがあるものを
よく使います。
よく使います。
コットン素材はボンドとの相性がよく
カートン(厚紙)にもよくつき、
布と布とを貼り合わせる場合も
よくつきます。
コットンの布の作品は、
角の処理もしやすく
比較的きれいに仕上がります。
他の素材(リネンやポリエステルなど)との
混合の布もあります。
混合の布もあります。
作品例:アクセサリーホルダー
【B】リネン
リネン素材も
ボンドとの相性がよく
扱いやすいです。
コットンに比べると
リネンは薄くて布目が荒いので
ボンドがしみやすくなります。
そのためボンドの量は
コットンよりひかえます。
【C】パイル地・ツイード
これらの素材は
かなり厚みがあるため
カルトナージュで使える
作品は限られます。
かなり厚みがあるため
カルトナージュで使える
作品は限られます。
起毛の突起があるため
引き出しのような摩擦する
作品には不向きです。
箱バックなどの持ち物には
丈夫なので向いています。
丈夫なので向いています。
<布を選ぶ時のポイント>
ボンドとの相性が悪い
化繊100%の物や
シルクは避けています。
化繊100%の物や
シルクは避けています。
少しでもコットンが入っている
混合の布であれば
ボンドは付くので使えます。
混合の布であれば
ボンドは付くので使えます。
ボンドと相性が悪い布を使いたい時は
布用両面テープで貼って
仕上げることができます。
布用両面テープで貼って
仕上げることができます。
【D】製本クロス紙
製本クロス紙は
表が布で裏が紙素材で、
製本する時に使用するものです。
表が布で裏が紙素材で、
製本する時に使用するものです。
カルトナージュでは
主に内側に使います。
薄くてケント紙に貼りやすいです。
主に内側に使います。
薄くてケント紙に貼りやすいです。
そのまま直に箱に貼ることもあります。
【E】スキバルテックス・壁紙
スキバルテックスは
紙素材の高級感や光沢のある
製本クロスで、
皮のような加工がされています。
箱の中に貼ると光を反射してくれて
紙素材の高級感や光沢のある
製本クロスで、
皮のような加工がされています。
箱の中に貼ると光を反射してくれて
明るく仕上がります。
ボンドとの相性はよく、
切りっぱなしで使えます。
切りっぱなしで使えます。
壁紙は製本クロスと同様で
淵はカッターでの切っぱなしで使えます。
表面は水をはじくタイプもあります。
汚れてもサッとふけるのがいいです。
【F】レザー
レザーはボンドの付きはよく
貼りやすいです。
貼りやすいです。
汚れをサッとふけるので
スマホカバーや手帳など
手に取ることが多い作品に最適です。
スマホカバーや手帳など
手に取ることが多い作品に最適です。
作品例:
簡単カルトナージュ~自作スマホケースのアレンジ方法
<布の購入先>
ご紹介しますね。
カルトナージュアート
紙の温度
カルトナージュの布は
作品の作りやデザインによって
適したものをセレクトします。
作品の作りやデザインによって
適したものをセレクトします。
布の合わせ方次第で
デザインは無限に広がり、
自分好みのオンリーワンな作品に
仕上げることができるのが
カルトナージュの魅力です。
仕上げることができるのが
カルトナージュの魅力です。
カルトナージュ初心者の方は、
最初は貼りやすいコットン素材で慣れてから
いろいろな素材の布に
チャレンジしてみて下さいね。
最初は貼りやすいコットン素材で慣れてから
いろいろな素材の布に
チャレンジしてみて下さいね。
次回は装飾材料についてお届けします。