こんにちは!
フラワーコーディネーター
馬場しんりと申します。
馬場しんりと申します。
夏の代表的なお花と言えば
ひまわりですね!
ひまわりですね!
でも、ひまわりを
アレンジに入れるのって
アレンジに入れるのって
ちょっとむずかしいんですよね。
「ひまわりを扱うのは苦手です…」
という声、よく聞きます。
ひまわりをアレンジに入れるのが
難しく感じる理由は
難しく感じる理由は
大きくふたつ。
難しく感じる理由1
花首が90度に曲がって
ヨコを向いていることが多いので
ヨコを向いていることが多いので
フォームに茎を放射状に刺すと、
前を向ければ
下向きになってしまうし、
下向きになってしまうし、
上を向ければ
えぐれてしまって、
えぐれてしまって、
どう刺したらいいのか迷うため。
こちらのアレンジは、
ひまわりがあっちこっちを向いて
ひまわりがあっちこっちを向いて
ちぐはぐな印象ですね。
難しく感じる理由2
ふたつ目は、
花が円盤状で平らなので、
花が円盤状で平らなので、
のっぺりと平面的に
なってしまうため。
なってしまうため。
こちらのアレンジは、
面を揃えて入れてしまったり、
花を奥から手前に向けて
だんだん低くなるように
入れてしまったり、
入れてしまったり、
花が正面向き&外向きに
なっているため、
なっているため、
奥行き感がなく
平面的な印象になっていますね。
平面的な印象になっていますね。
そこで今回は
ひまわりをさりげなく
ナチュラルな印象にアレンジする
テクニックをご紹介します!
ナチュラルな印象にアレンジする
テクニックをご紹介します!
ひまわりをナチュラルに見せる
アレンジテクニック
まず横を向いてしまう問題ですが、
一手間を加えて花自体を
上に向かせてしまいます!
上に向かせてしまいます!
まずひまわりの葉を取ります。
竹串を用意して、
横を向いているひまわりの茎の脇に、
花に対して垂直になるように刺します。
茎を折らないように気をつけて
竹串と茎を一緒に
フローラテープで巻きます。
フローラテープで巻きます。
こうすると
花が上を向いてくれて、
アレンジしやすくなりますよ!
全部の花ではなく、
「上を向いていてくれたらな・・・」
と思う花だけやればいいのです。
竹串を刺して、
花が弱ってしまったり
日持ちしなくなってしまう
ということはありません。
花が弱ってしまったり
日持ちしなくなってしまう
ということはありません。
また、「竹」なので、
処分するときも
ワイヤーのように分別する
必要がありません。
ワイヤーのように分別する
必要がありません。
円盤状で平面的になりやすい
ひまわりをナチュラルで
立体的にデザインするコツは、
ひまわりをナチュラルで
立体的にデザインするコツは、
同じ高さに並べず、
しっかり高低差を付け、
重ねるように配置すること。
重ねるように配置すること。
横から見るとこんな感じです。
また、一番背の高いひまわりは
一番奥に配置せず、
一番奥に配置せず、
その後ろ側に低い花を
入れること。
入れること。
これで遠くにあるものが
小さく低くなるため、
遠近法により奥行きが
感じられるようになります。
向きは前ではなく、
すべて中央上方に向かって
いくように刺すと、
向きは前ではなく、
すべて中央上方に向かって
いくように刺すと、
ハーモニーが感じられる
作品になります。
作品になります。
ひまわりのアレンジは、
アウトライン、高さ、配置を
整えすぎないことがポイントです。
アウトライン、高さ、配置を
整えすぎないことがポイントです。
お花屋さんでは
お客様からのリクエストが
多い花ですので
お客様からのリクエストが
多い花ですので
ぜひマスターしてくださいね!
フラワーコーディネーター
馬場しんり
Blog:おしゃべりな花たち
Bridal Blog:ブライダルアルバム
Online Shop:ブライダルフラワー手作りキット専門店「エステル」
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