おはようございます。
モノトーンインテリア・雑貨専門店 sisdesign MONOTONE MARKETのデザイナー、monosisこと清水陽子です。
現在はインテリア雑貨の企画デザインをしていますが、本業はアパレルデザインだったりします。
そこで、今回はファッション雑貨の簡単なリメイク方法をご紹介したいと思います。
去年からじわじわ浸透してるかごバッグ(バスケットバッグ)。この夏は本格的な人気でしたね。
かごバッグも今ではオールシーズン使えるアイテムに進化しています。でも夏のかごバッグをそのまま秋冬に使うのはちょっと・・・という方は、簡単リメイクで秋冬仕様に変身させちゃいましょう♪
ファーマフラーを使って秋冬リメイク
夏に活躍してくれたバスケットバッグ。
夏だけなんて勿体無い! ファーマフラーを使ってリメイクするだけで旬なファーバスケットバッグになっちゃいます。
<用意するもの>
・かごバッグ
・使わなくなったファーマフラー
・ ブラックコード 1.6M
今回使用したファーマフラーは、経年劣化で皮の土台が硬化してしまっていたもの。カラーが気に入っていたので捨てるに捨てられず・・・。今回のリメイクで再利用出来てラッキーでした。
STEP1 ファーの大きさを調整する
ファーマフラーをバッグに乗せて、大きさを調整します。このマフラーは若干長かったので、点線の位置でカットすることに。
*ワンポイント*
*ワンポイント*
ファーをカットする際は、裏側からファーの土台だけを鋏でカットします。毛の部分は切らないのがポイントです。
今回はリアルファーを使っていますが、フェイクファーを使う場合も同様に、生地の部分だけカットして下さいね。
STEP2 ファーの切り口を縫う
STEP2 ファーの切り口を縫う
カットしたファーの裏地とファーの裁ち目を隠すようにまつり縫いします。
STEP3 コードを縫い付ける
マフラーの中央両端にコードを縫い付けます。コードの長さはバッグの大きさによって変わりますので、あらかじめリメイクするバッグに結んで長さを決めて下さいね。今回はコードを片側80cmでカットしました。
ファーにコードが付いたら、かごバッグのハンドルの根元に結び付けます。今回のかごバッグは、コンチョボタンが付いたデザインなので、コンチョに引っ掛けて結んでいます。コンチョが良いアクセントになりました!
簡単なリメイクで秋冬にも使える、かごバッグの完成です。蓋はボリュームがある方が可愛いので、あえてファーの垂れ部分を多くしました。
コード端が落ち着かない場合は、コードエンドなどを取り付けても素敵です。
夏に大活躍したお手持ちのかごバッグをリメイクして、秋冬も楽しんで下さいね。
monosis 清水陽子
Blog:MONOTONE
Instagram:monosis
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