ペイントショップオーナー＆フォトスタイリストの荒井美保です。アニースローンペイント・写真撮影用ボードの販売店をしています。

イギリス生まれのペイントを使って、大人のためのペイントアイデアをお届けしています。

日常にあるものに少し手を加えて、暮らしに素敵にを増やしませんか。

今日はペイント初心者さんでも簡単に作れるフックボードをご紹介します。誰にも簡単に塗れて、フックや飾りの選び方でオリジナリティがでるフックボードは、インテリアのアクセントになります。

小さなフックボードなら、1時間もかからずに仕上げることができますよ。

さぁ、始めてみましょう！

＜用意するもの＞

・杉板・・・40cm ｘ 10cmくらい

・フック・・・3個　

・飾りプレート

・三角プラカン

アニースローンチョークペイントはシャビーシックな色がそろっていて、淡い色味が得意なペイントです。

下地：市販のステイン剤（お好みの色）

・アニースローンチョークペイント

・ダックエッグブルー

・シャトーグレー（お好みで追加）

シャビーシックなペイントにするには、茶色のステイン剤や濃い色を塗り、その上に塗りたい色のペイントを塗って下地を見せます。

ベタ塗りにしたい方はこのステップは省きます。

シャビーシックにペイントするには下地を残すように塗っていきます。シャビーな塗り方にしないかたはさっと塗りましょう。

塗りが完成しました。

１色のペイントを塗って仕上げるだけでも素敵ですが、同系色の少し濃い色をかするように入れることで、板に表情が出ます。私は「シャトーグレー」をところどころにプラスしました。

１色塗りで良い方はこのステップを省いてもＯＫです。

ワックスを塗って塗装面を保護します。

フックを３つ、その間に飾りを2個付けます。

フックや飾りを取り付ける位置は、等間隔にしたほうが見栄えが良いです。必ず定規で付ける位置を計り、鉛筆などで位置を記してから取り付けてください。

両端と上部に３角プラカンを付けて、できあがりです♪

フックは、鍵など実用的なものをかけるのが一般的ですが、ドライフラワーなどをかけると壁面空間を楽しむインテリアボードとして活用できます。

使っているフックは同じですが、ペイントの色と飾りを替えるだけで雰囲気がグッと雰囲気が変わります。フックの種類を替えると、もっと違う印象になりますよ。

ペイントの良いところは飽きたら塗り直しができるところ。部屋の模様替えをするたびに、気分に合わせて一番「ビッとくる色に替える」のも楽しいものです。

あなた好みのものを作って楽しんでください。

ペイントに関する相談を受けています。お気軽にお問い合わせくださいませ。

info@cherrybeans.jp 

写真と文