野花アレンジ研究家・暮らしのフラワーフォトスタイリスト、すずきみさえです。アレンジ・草遊び・美味しい草など野花のある暮らしを楽しんでいます。
野花や雑草は、空き地の原っぱなどの身近な場所でたくましく生きています。
一見見過ごしてしまいそうな、道端のアスファルトの隙間や下水溝の鉄網の間、縁石の隙間、鉄橋の隅など……。『こんなところで?』と思われるような場所で咲いている姿を見ては、驚かされる事もしばしば。
そんな強さを持った雑草ですが、その小さな花を覗き込んで見ると素朴でとても愛らしい顔。雑草と呼ばれる草もチャーミングな姿の子が多く、愛らしい姿を生かしたいとアレンジしています。
また、調べてみたら食べられる事ができる! という発見があったり……。
小さい時に遊んだ懐かしい記憶を思い出したり。
こんな事もしてみたい! あんなことができるかも!! と、好奇心がムクムクと沸き立ち、野花のある暮らしがライフスタイルとなっています。
そんな私ですが、数年前までは普通のフラワーアレンジメントを作って飾っていました。昔の写真を見ると、現在の野花を取り入れたアレンジと全く違うので、自分でもちょっとビックリします(笑)
お花のアレンジを作るには、まずお花屋さんへ行く。それが当たり前だった頃に、野花の魅力に気づくきっかけがありました。
雑草と思っていたドクダミの可憐さ
ドクダミは、抜いても抜いても出てくる厄介な雑草のイメージ。
私もそんな一人でしたが、花として摘んでみると、ドクダミが楚々とした愛らしい野花に変化。『ホワイトスターに似ている。なんで今まで気が付かなかった?』と思ったほど。
その時のドクダミアレンジの記事はこちらです。
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えっ!これがドクダミ?庭花&草花でナチュラルなアレンジに仕上げました♪
雑草と思って処分していた草が魅力あるものになるという発見はとても新鮮で、可愛い野花を見つける楽しさに夢中になりました。
厄介だと思っていた庭や道端の雑草が愛おしくなるなんて、私自身思ってもいませんでした。
野花・雑草は庭を手入れされている方だったら、抜く花、草ですからね。
以前の私なら抜いていたと思う草でも、『この草を抜くのはちょっと待とう。可愛らしく成長するかもしれない』と、心境の変化が。今では、草の観察は朝の日課になっています。
興味を持って気にしていると、今まで目に入らなかったものが目に入って毎日新鮮なのです。同じ道を通っても小旅行をしているような気分。
ある日の午後、浜へ行くと、堤防の所でセンニンソウがふわふわと踊っているように咲いていて……。もうこれだけで感激。そんな毎日です。
野花・雑草の魅力は
花として見たら、愛らしい花になる。
野花・雑草の魅力は…
花として見たら、愛らしい花になる。
花として見たら、愛らしい花になる。
美味しい草と見れば野菜になる。
遊び道具と見ればおもちゃになる。
ということ。
遊び道具と見ればおもちゃになる。
ということ。
ものの見方を変えるだけで、世の中がいっきに変わります。私は野花の魅力に気がつきました。
時に雑草を覗き込んでみて下さいね。きっと愛くるしい花があなたに微笑んでくれていると思います。
野花アレンジ研究家
暮らしのフラワーフォトスタイリスト すずきみさえ
野花生活365日
Blog:野花生活365日
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