おはようございます! 恵比寿でパーティー料理のお教室「FIVE S CUISINE」を主宰している、五条まあさっちんと申します。
そろそろハロウィーンパーティーの企画を練る季節になってきましたね!!
実は……凄く頑張って特別なハロウィーン料理を作らなくても、食材の色を意識するだけでいつもの料理で本格ハロウィーンパーティーができちゃうんです♪
今日はハロウィーン料理に役立つ3色の食材をご紹介します。
アイデアその1 黒い食材を活用しよう
ハロウィーンといえば黒!! のダークなイメージがありますよね。そこでブラックな食材をフル活用して思いっきりハロウィーンムード満点な食卓を演出してみましょう。
イカスミ
黒いパン
イカスミ
黒い食べ物の代表格といえばイカ墨! ですよね♪ 最近は色んなスーパーのパスタソースのコーナーで、イカ墨ペーストを売っています。
メイン料理が黒いだけで、ハロウィーン感がいっきにアップします。手軽に手に入る食材なので、ぜひ活用してみてください。
メイン料理が黒いだけで、ハロウィーン感がいっきにアップします。手軽に手に入る食材なので、ぜひ活用してみてください。
黒いパン
買って器に盛るだけで、そのまま食べることができる黒いパンは、ハロウィーンを演出する便利なアイテム。最近は竹炭入りだったり、ブラックココア入りだったり、黒いパンを扱っているパン屋さんが増えています。Klastylingでもご紹介しました。
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白&黒のスタイリングで注目の真っ黒なパンの正体は?真っ黒なパンがあれば最高ですが、「そんなオシャレなパンは近所に売っていないわ!」という方は、ライ麦系の少し黒っぽいものでもOK♪
黒いパンにドライフルーツを添えればお洒落なオードブルのできあがりです。こちらの写真の黒くて丸いのは、リトルブラックボンバーっていう凄い名前のチェダーチーズ。私はワイン屋さんでたまたま見つけましたが、通販でも購入できますよ。
黒人参
最近はこんな色の「黒人参」っていう、カッコイイ人参が売っていたりすることもあります(普通の人参ほど出回っていないので、お店にあったら私は即買い! 見当たらない時はネットで購入したりもします)。
黒人参で作れば普段のキャロットラペ(人参の千切りサラダ)も、こんなにハロウィーンカラーに!
アイデアその2 紫の食材を活用しよう
高貴なイメージのあるパープルもハロウィーンの食卓にはぴったりです。ただ、紫系の食材は加熱の際にゆでてしまうと、色素が壊れてくすんでしまうことが多いです。できれば生で食べられるものはそのまま、もしくはさっと炒めるか電子レンジでチンする方がきれいな色が出ます。
ナス
紫の野菜? って聞いて一番先い思い浮かぶのはナスではないでしょうか。
こんな感じで普段食べているナスの煮浸しのようなお惣菜も、グレーや黒のシックなお皿に盛りつけるだけでハロウィーンっぽい副菜に早変わり!
紫キャベツ
色が美しい紫キャベツは、身体にもよい嬉しい食材。千切りにしていつものドレッシングで食べるだけでも、ハロウィーン度がアップしますね。
紫キャベツの味は「苦い」と思ってる方がいらっしゃいますが、普通のキャベツとほとんど変わりません。少しだけお値段高いですが、栄養価が高い分だと思って試したことのない方は、ぜひ食べてみてくださいね~!
紫キャベツの味は「苦い」と思ってる方がいらっしゃいますが、普通のキャベツとほとんど変わりません。少しだけお値段高いですが、栄養価が高い分だと思って試したことのない方は、ぜひ食べてみてくださいね~!
獅子唐
最近はいろんな種類の獅子唐が店頭に売っています。こちらは紫とグリーンの獅子唐。オリーブオイルと塩で簡単にグリルしただけで、ハロウィーンっぽいお洒落な1品ができあがります。
ブドウ・プルーン・ベリー類
秋は果物が美味しい季節。巨峰やプルーン、ベリーなど紫のフルーツもいろいろ出回っているので、それをコンポートに盛り付けるだけでも立派なデザートになります。
アイデアその3 赤い食材を活用しよう
赤=血のイメージがあるので、これもハロウィーンパーティーにピッタリの色になりますね。トマトはもちろん、最近女子の間でブームになっているビーツを使ってみてはいかがでしょうか?
ビーツ
女子に嬉しい栄養素がいっぱいのビーツを使ったボルシチは、「血の池スープ」とでも銘打っておけばハロウィーンのメイン料理になりますねww
生のビーツをゆでるのが面倒だったら、缶詰のビーツも売っています。大根やカブなどのスライスと重ねてミルフィーユ風にすれば、簡単に一品のできあがり。バーニャカウダソースみたいな濃い目のソースが合いますよ。
黒・紫・赤色の食材で食事の用意したら……。
ハロウィーンパーティーのできあがりです♪
塊のお肉(こちらはローストビーフ)がメイン料理なら、大きめのナイフやフォークをぶっさして(お行儀悪くてごめんあそばせw)。
塊のお肉(こちらはローストビーフ)がメイン料理なら、大きめのナイフやフォークをぶっさして(お行儀悪くてごめんあそばせw)。
飲み物は赤ワインなどの色の濃いお酒やカクテルをご用意。こちらの写真は、バタフライピーティーという青紫っぽいお茶をピッチャーに入れています。
ハロウィーンは、いつものお料理にちょっと遊び心というスパイスをひと匙加えて素敵なパーティーを愉しんでください♪
ハロウィン料理研究家
五条まあさっちん
Blog:五条まあさっちんブログ
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Instagram:five_s_cuisine