朝っぱらから爽やかさゼロなグロい画像で失礼いたしまーすww 恵比寿でパーティー料理のお教室「Five S Cuisine」を主宰している五条まあさっちんと申します。
オブラートアートとかオブアート、またはオブラートデコなるものをご存知ですか???
私は最近ネットで見て知ったのですが…。
オブラートを転写紙のようにしてキャラ弁を作る手法のようです。
確かにオブラートなら味もしないし透明。お弁当の他の具材の邪魔にもならない。ナイスアイデアですよね♪ しかもっ! 転写=下絵をなぞるだけなので絵心がなくてもなんとかなってしまうのも嬉しいところ。
皆さん可愛いキャラクターもの(スヌーピーなど)・1色で描ける線画をキャラ弁やパンなどに描いてる人が多いです。ハロウィーンも近いことですので、線画のみでベタ塗りなしの蜘蛛の巣でも描いてみましょうかね♪
まずはおナウでヤングな世代は知らないであろうオブラートの説明から。
オブラートとは、じゃがいものでんぷんで作られていて食べても安心!本来は苦くて服用しづらい粉薬などを包んで飲むためのものです。
オブラートとは、じゃがいものでんぷんで作られていて食べても安心!本来は苦くて服用しづらい粉薬などを包んで飲むためのものです。
…ということで、薬局でオブラートをゲットしてきてください。こちらは200枚で400円程度でした。
食紅は粉や液体のタイプよりもそのまま使える、ウィルトン社のジェル状のものがお薦めです。ネットや製菓材料のお店で購入できます。
もしくはフードペンがあればそれだけで描くことが可能です。私は今回は細めの線が描きたかったのでフードペンではなく筆を使用しました。
*参考までにフードペンの画像です。こちらはグルメライターというフルセットで販売しているタイプですが、製菓用品店などでは1本ずつでも販売しています。
私は面倒クサがりなので、携帯に描きたい画像をアップして、そこにラップを貼り付けてからオブラートを置いて、そこに描きました。
面倒でなければきちんとしたサイズにプリントアウトしたものをなぞったほうがきれいにできると思います。
絵が描きあがったら、チーズにのせ、クッキングシートなどで押さえながらピッタリと貼り付けます。絵の具がついたり、ちょっとよれたりした部分は絵の外側であればあとからハサミで取り除けるので問題ありません!
ハロウィン弁当
今回のおかず:
・指ソーセージ(関節の切り込みを入れて茹でてから爪部分をそいでプチトマトの皮をのせたもの)
・フライドポテト(紫のシャドークイーンという品種)・キャロットラペサラダ(仕切りのカップのかわりに100均のドラキュラ入れ歯を入れましたw)
・ピオーネとドライ無花果
最後に蜘蛛の巣チーズをカットしてご飯にのせたら完成~!!
こちらがトップ画像にも載せた、11月3日公開のスティーブンキング原作「イット」の主人公のピエロ。1990年の作品のリバイバルなのですが…。オリジナルも怖すぎて暫くピエロが凝視できなくなるトラウマが発生しそうなレベルでした(泣)。ハロウィーンにぴったりすぎるキャラクターでしょう♪
ご飯の上のオブラートチーズを蜘蛛の巣からピエロに換えただけなのに、おどろおどろしさ満点のホラー飯になりましたね~!!大人向けのハロウィーン弁当でしょうか(笑)。
まぁ、イットのホラー飯キャラ弁を作る人はあまりいないと思われますが…アドバイスとしては食紅をあまりつけすぎずにかすれた部分を描いて顔に意地悪そうな陰影をだすとリアルになります(笑)
今年のハロウィーンにはぜひ! ホラー飯キャラ弁や可愛いハロウィーンキャラクター弁当を。オブラートを使って楽しんでみてくださいね。
ハロウィーン料理研究家
五条まあさっちん
Blog:五条まあさっちんブログ
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Instagram:five_s_cuisine