卵焼き 基本 作り方 レシピ
大阪・岸和田のフードスタイリスト、フォトスタイリストの川崎利栄です。

毎朝、大家族のお弁当をせっせと作っています。たまご焼きを作るというのは毎日のことなので
何気なく作っていたのですが、「作るのが苦手」「綺麗にできない」という声を耳にし、我流ですが、シンプルなたまご焼きをきれいにふんわりと焼き上げるコツをまとめてみました。

基本のたまご焼きの作り方

卵焼き 基本 作り方 レシピ
■材 料■
・たまご 3個
・塩 ひとつまみ
・水 30〜50ml(たまごのサイズにより分量は変わります)
・油 テフロン加工の場合小さじ1/2、テフロン以外は小さじ1
※甘めのたまご焼きが好きな方は塩の代わりに砂糖やみりんをお好みの分量を加えてください

■作り方■
STEP1
たまごをボウルに割り入れ、塩(またはお好みの調味料)、水を加えて白身を切るようにたまごを混ぜます。

02
水を加える時、半分に割ったたまごの殻を使うと水を入れすぎることなく、だいたい30〜50mlの間の水を加えることができます。

コツ1
03
混ぜる時は白身を切るように!

STEP2
油をひき、たまご焼き器を熱します。

04
画像のようにたまご焼き器の横から炎が出ると火力が強すぎるので、たまご焼き器から炎が出ないように調整します。(たまご液を流し入れた時に「ジュッ」と音がする火力を維持します)


STEP3 
05
たまご液の1/3を流し入れ、たまご焼き器を“コンロの火から少し離して”スクランブルエッグを作るようにかき混ぜます。

06
かき混ぜながら徐々に手前にたまごを寄せ、たまご焼きの幅を決めます(測ってみるとわが家は幅6cmでした)。完全に火が通ってしまうと、ボソボソとした中身のたまご焼きになりますので、半熟の状態で手前に寄せてください。

STEP4 
たまごを巻いていきます。

07
手前のたまごを奥に移動をさせて残りのたまご液の1/2を流し入れます。

08
たまご焼き器の持ち手と奥のたまごを箸などで持ち上げ、奥のたまごの下にたまご液を流します。

コツ2
火力は変えずに、たまご焼き器をコンロの火から遠ざけたり、近づけたりしながら火の通りを調節をしましょう。

09
たまご焼き器を左右に傾けながら、たまご液を全体に広げ、奥から手前に巻いていきます。

STEP5
残りのたまご液をSTEP4同様に流し入れ、たまごを巻きます。
10
お箸で難しい場合は、フライ返しなどを使って巻きます。

コツ3
たまご液は細かく数回に分けるのではなく、3回にすることで厚みのあるふんわりとしたたまご焼きができあがります。


たまご焼きをふんわりと焼き上げる3つのコツ

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1. たまごは白身を切るように混ぜ、シャカシャカと泡立てない
2. 焼いている時の火力は一定にする
3. たまご液は3回に分けて流し入れる

ちょっとしたことですが、この3つを守るだけできれいで美味しいたまご焼きができますよ♪

シンプルだからこそ、美味しく綺麗に作りたいたまご焼き。
ぜひ、一度試してみてください。


フードスタイリスト/フォトスタイリスト 川崎利栄