
野花アレンジ研究家で暮らしのフラワーフォトスタイリストのすずきみさえです。
アレンジ・草遊び・美味しい草など、野花のある暮らしを楽しんでいます。
自己紹介記事はこちらです。
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今年のクリスマスの飾りつけはどうしますか? 我が家では、拾ってきた木の実や庭のユーカリを束ねて、クリスマスデコレーションを作りました。
小さなスワッグになっているので壁に吊るしたり、置いたり気分に合わせて飾っています。
※スワッグとはドイツ語で壁掛けの意味です。
クリスマススワッグの花材

使用した野花は、左からグニーユーカリ、ユーカリ・ポポラス、松ぼっくり、ノバラの実です。
花材は同じものでなくても大丈夫。クリスマスカラーの赤と緑でそろえると良いでしょう。赤い実はサンキライやトウガラシ。グリーンは定番のコニファーなどもおすすめです。
今回の花材についてもう少し詳しくご紹介しますね。
バラの実
バラの実

野花探しは家の周りだけでなく、車で出かけて探すことも多い私。バラの実がある場所を見つけたのは2年前。野花アンテナがピピピ! と反応して車で進むと赤い実が♪
場所で毎年少しずついただいていますが、開発が進んでこちら場所では、来年はもらえないかな~と思っています。
ノバラを摘む時は、棘が多いので気をつけてくださいね。棘はハサミでカットするのがおすすめです。
指で取ることもできますが、刺さらないように。
松ぼっくり

松ぼっくりは歩いて行ける海岸沿いの松並木で拾いました。この写真、写真が傾いているのではないんですよ。海風にあたって木が斜めになってしまっています。

若い木の松ぼっくりは小さく、大きな木のぼっくりは大きいです。木の大きさを見ながらぼっくりを探すのも楽しいですよ。
グニーユーカリ、ユーカリ・ポポラス

我が家は、グニーユーカリとユーカリ・ポポラスの2種類を植えています。夏の頃、コガネムシが大量発生して、ユーカリの葉っぱを食べるので、毎朝コガネムシ退治が日課になっていました。そのおかげか、ユーカリの葉の穴がひどくならずにすみました。
クリスマススワッグの作り方
<準備するもの>

毛糸、麻ひも、ゴム、ワイヤーです。
STEP1 花材をカットする

スワッグ作りのポイント
1 土台になるグリーンの花材を一番長くなるように切る
2 先端を細く、根元にボリュームが出るようにまとめる
3 松ぼっくりは色が目立つので根元に配置する
3 松ぼっくりは色が目立つので根元に配置する
4 ユーカリ・ポポラスとノバラの実の長さに段差をつける
STEP1 花材をカットする

花材を切って用意します。
STEP2 土台を作る

土台になるユーカリ2種を束ねます。小さな葉のグニーユーカリが、スワッグの先端に来るように配置。丸い葉っぱのユーカリ・ポポラスは横に広げるようにして、段差を付けて茎を交差させます。
STEP3 段差を付けながら花材を束ねる

バラの実もユーカリと段差を付けて、束ねます。

ワイヤリングをした松ぼっくりを根元に添えます。
ワイヤリングの方法はこちらをご参考にどうぞ
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★松ぼっくりのワイヤーのかけ方
★松ぼっくりのワイヤーのかけ方
STEP4 スワッグをまとめる

根元を輪ゴムで留めます。スワッグは乾燥して茎が細くなるので、まとめる材料は輪ゴムがおすすめです。

輪ゴムの上にから麻ひもを重ねて巻き、掛けて飾ることができるように輪を作ります。

さらに毛糸でリボン結びを作ったらできあがり♪

置いても飾ってもOKです。
気軽に作れるスワッグのがスワッグの魅力。ぜひ、身近な木や木の実で楽しんで下さいね。
クリスマス飾りのアイデアはこちらもどうぞ♪
野花を使ったクリスマス飾りは、ナチュラルインテリアやシンプルにクリスマスを楽しみたい人におすすめ。素朴なかわいさが魅力の野花を使って、クリスマスを演出してみてはいかがでしょうか。