今年も残すところ、あと1ヶ月と少しになりました。クリスマスやお正月という楽しいイベントもありますが、苦手意識を持っている人も多いであろう「大掃除」というイベントも…。
大掃除を1日でまとめてやると大変ですが、週末ごとに小分けで進めていけば、作業も楽になるので「面倒くさい」気持ちも軽くなるはず。
今年の大掃除は掃除場所を小分けにして、計画的に進めてみませんか? 場所別お掃除ポイントを紹介します。
1.エアコンのセルフクリーニング
夏の間、フル稼働していたエアコンは汚れがいっぱい。
暖房器具としてエアコンを使う人も、使わない人も、今年の汚れは今年のうちにきれいにしてしまいましょう。暖房器具として使う人は、掃除をすることでエアコンの効きが良くなり電気代も安くなりますよ。
エアコンの掃除の前に、必ずコンセントを抜いてから始めてくださいね。
セルフクリーニングでできる場所は、①エアフィルター②エアフィルター台③除菌脱臭空気清浄フィルター④風向フラップ⑤エアコン内部の5カ所。
フィルター自動お掃除機能付の場合は、ダストボックスも忘れずに。
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肝心なのは、エアコン内部!
エアフィルターとダストボックスを取り出して掃除を行います。
各部の詳しい掃除方法はこちらで紹介しています。
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電気代を節約♪ 夏本番前にやっておきたい基本のエアコン掃除
2.食洗機の庫内メンテナンス
めんどうな食器洗いを自動でやってくれる便利な食洗機。しかし食洗機自体は、人間が洗ってあげなくてはいけません。
庫内の排水口近くにある残さいフィルターには、食べ物のゴミがついています。これは毎回使った後に捨てる必要があります。
そのほか定期的に月1回、庫内洗浄が必要です。とはいえ、月1回の定期メンテナンスを忘れている方も多いのでは? (苦笑)食洗機のメンテナンスも大掃除リストの中に組み込んでおきましょう。
市販の「食洗機洗浄用洗剤」をわざわざ買わなくても、重曹とセスキ、酸素系漂白剤を各大さじ1杯ずつ入れたら、食洗機内を洗うことができます。
詳しくはこちらで紹介しています。
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3.シンクの水垢汚れ
水垢汚れが付きやすいシンクは、重曹をタップリ付けたレモンの皮でやさしくこするとピカピカにすることができます。
レモンの果汁にはクエン酸がタップリ含まれています。このクエン酸と重曹を組合わせると、きめ細かいナチュラルクレンザーに変身するのです。
このナチュラルクレンザーは、バスルームの水垢汚れやヤカンなどもピカピカにすることができます。お料理で使ったレモンの皮は、捨てずに大掃除に活用してみてくださいね。
4.ガスコンロ&換気扇の油汚れ
コンロ周りや換気扇で厄介なのが、ベタベタの油汚れ。ここで大活躍するのが、セスキ炭酸ソーダです。
水250mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れ溶かし、掃除用の布巾に浸して油汚れを拭くだけ。
汚れがひどい場合は、ゴミ袋などにセスキ水を入れてつけ置きしたり、キッチンペーパーで湿布をした後に、歯ブラシなどでこすればきれいに汚れが落ちます。
5.バスルームの目地のカビ取り
バスルームの目地はカビが繁殖しやすい場所。重曹(ベーキングソーダ)、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)、水だけで、環境にやさしいカビ取りペーストが作れます。
重曹と過炭酸ナトリウムを1:1の割合でよく混ぜ、そこに水を少量加えペースト状になれば完成。作り置きせず、作ったら使い切ってくださいね。
カビで黒ずんでいた部分にカビ取りペーストを塗って、半日程度放置するとカビの黒ずみが薄くなります。ペースト部分が乾かないように、カビ取りペーストの上からラップをするとより効果的です。
気をつけて欲しいことは、塩素系漂白剤と一緒に使わないこと! 塩素ガスが発生して大変危険です。
6.トイレの輪ジミ汚れ
便器の輪ジミは、クエン酸と重曹があればきれいに落とせます。
水100mlに対してクエン酸小さじ1を溶かし、クエン酸水を用意します。汚れが気になる部分にトイレットペーパーを2・3枚重ねて置き、上からクエン酸水をかけてパックします。この作業は時間をかけたほうが、黄ばみや水垢などの結晶が緩んで落としやすくなるので、寝る前にするのがオススメです。
さらに重曹を付けた歯ブラシで、便器を磨けば結晶化した汚れをきれいにすることができます。
加圧したペットボトルから水を噴射させると、いっきにサッシにたまったホコリを洗い流します。
あとは水気を吸い取ればお掃除終了! 100均で売っているマイクロファイバーの手袋を使うと、隅々まできれいに拭くことができますよ。
いかがでしたか。めんどうな大掃除も計画立てて、小分けにすれば苦にならないはず。12月は少しずつ掃除をはじめ、余裕のある年末を過ごしてくださいね。
水100mlに対してクエン酸小さじ1を溶かし、クエン酸水を用意します。汚れが気になる部分にトイレットペーパーを2・3枚重ねて置き、上からクエン酸水をかけてパックします。この作業は時間をかけたほうが、黄ばみや水垢などの結晶が緩んで落としやすくなるので、寝る前にするのがオススメです。
さらに重曹を付けた歯ブラシで、便器を磨けば結晶化した汚れをきれいにすることができます。
7.窓のサッシのホコリ汚れ
窓サッシの掃除は、ペットボトル専用加圧式おそうじスプレーが便利。加圧したペットボトルから水を噴射させると、いっきにサッシにたまったホコリを洗い流します。
あとは水気を吸い取ればお掃除終了! 100均で売っているマイクロファイバーの手袋を使うと、隅々まできれいに拭くことができますよ。
いかがでしたか。めんどうな大掃除も計画立てて、小分けにすれば苦にならないはず。12月は少しずつ掃除をはじめ、余裕のある年末を過ごしてくださいね。