
おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。
本日の担当は、フリーで花仕事をしているLa chou chou(ラ シュシュ)のオカ トモコです。
今年もあと1ヶ月を切りました。お正月の用意をそろそろ考え始める方もおおいのではないでしょうか。1年の節目で一番大切なお正月のお料理を、手作りした縁起の良い箸置きを使って特別な気持ちで召し上がってみませんか。自然素材のワラを使ったしめ縄風箸置きの作り方を紹介します。
米粒が取られた後のいらなくなったワラと木の実で簡単に作れるんですよ。

刈り取られる前の稲です。
刈り取られた後は、稲穂から米粒の入っているもみがはがされ、お米と茎の部分に分けられます。今回の箸置きは、このいらなくなった茎の部分を乾燥して使います。
田舎にお住まいの方なら、ご自身の所有している田んぼから刈り取ることができますし、お知り合いの農家から譲ってもらうこともできるでしょう。
田んぼのない地域の方は、稲わらでできたしめ縄を分解するか、通販でも購入できます。「稲わら 通販」で検索するとヒットしますよ。200g 300円台で購入可能です。
ワラを使ったしめ縄風箸置きの作り方
<用意するもの>


・ワラ (箸置き1個につき5~6本程度)
・ハサミ
・木工用ボンド(グル―ガンでも可)
・葉っぱ(特に指定はありません。サンプルはシャリンバイの葉)
・赤い木の実(南天、千両、サンキライの実など)
・半紙(懐紙でも可)
・水引 赤
・ワイヤー
STEP1 ワラをねじり、丸い形にする

ワラを5~6本とり、一定方向にねじりながら直径5cm程の輪っかを作り、ワイヤ-で固定します。
これを人数分作ります。
STEP2 形を整える

ワラの端をハサミで短くカットします。しめ縄のように丸く形を整えます。
STEP3 半紙と水引をつける

半紙を1cm幅に切り、一周巻きつけ、端を木工用ボンドで貼り付けます。半紙に添えるように水引も結びます。
STEP4 グリーンを添える

グリーンを2~3枚程、木工用ボンドでワラに貼り付けます。
グリーンは和のものでなくてもかまいません。ユーカリなど、身近にあるグリーンでもかわいらしく仕上がります。
STEP5 赤い実を添える

赤い実を1つ、木工用ボンドで貼り付けます。
この時期、赤い実は色んな種類があります。おめでたい赤い実は、南天や千両、万両ですが、その他にも色々と赤い実はあります。
お花屋さんや園芸店でも手に入りますが、近くの公園や山などに木の実採りに行くのも、豊かな時間ですよ。
お花屋さんや園芸店でも手に入りますが、近くの公園や山などに木の実採りに行くのも、豊かな時間ですよ。

1年の豊作を祈り、家族みんなで新年を迎えるお正月にぴったりのしめ縄風箸置きができあがりました。
1つ作ると慣れてくるので、あっという間に人数分作れると思います。特別な素材を使わなくても、身近にある自然の恵みを活用し、おしゃれな箸置きがつくれます。
どうぞ素敵な新年をお迎えください。
Facebook:la.chou.chou111 or Tomoko Oka
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