お正月 飾り 作り方 リース
おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。


今年もあと少しですね。毎年、年末ギリギリまで働いているので、お飾り探しに年末にお花やさんやスーパーにかけこむのですが、好みのものがないことが多くあります。そんな時はシンプルなお正月のお飾りを手作りしています。

本来のお正月飾りは、飾る場所や使う材料に意味がありますが、あまり気にせず好きな花材を使って自由に作って飾っています。とても簡単ですぐに作れるので、ご紹介しますね。

簡単お正月飾りの作り方

<用意するもの>
使う花材はとてもシンプル!
柔らかい枝、松、赤い実だけです。

柔らかい枝
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枝は柔らかく曲げやすいものなら何でもOK。

庭木や剪定した枝に曲げやすいものがあれば、そちらもお使いいただけると思いますが、この時期お花屋さんにある曲げやすい枝を左からご紹介しますね。

・黒もじ
枝の色が緑と茶褐色の部分がありとても雰囲気のある枝です。楊枝の素材として知られていますね。私は爽やかな香りがする黒もじがお気に入りです。

・レッドウィロー
天然の赤い色が鮮やかで華やかな枝です。この時期、赤い枝のサンゴミズキもお花やさんにあるので間違わないでくださいね。

・こうりやなぎ 
ためがよくきくので、好みの形を作りやすい枝です。 

・雲竜柳
クネクネうねる曲がった枝が特徴の動きを出しやすい枝です。

松&赤い実
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・松
年末は様々な種類の松がお花屋さんにありますが、ゴージャスな雰囲気にしたい場合は大王松がオススメです。切るとオレンジのような爽やかな香りがするので癒されますよ♪

・赤い実
南天や千両などお好みで。


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作り方は簡単です! 枝を丸めてワイヤーでとめるだけ。

枝の細い部分は問題なく曲がると思いますが、太い部分が曲がりにくい場合は1本づつ枝をためます(生け花で枝に力を加えて曲げることを「ためる」といいます)。

ためにくいところはカットしてくださいね。今回使った枝も太いところ10cmくらいカットしています。

枝をひとまとめにして丸を作り、ワイヤーでとめます。きれいな丸でなくても大丈夫。それもまた雰囲気があって素敵です。飛び出している枝が気になる時は枝にからめたり、部分的にワイヤーでとめたりします。


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枝をとめたワイヤー部分に、お好みの松と赤い実をワイヤーで巻き付けて完成です!

この松のボリュームとグルーピングした南天がモダンな雰囲気を出します。南天は実の部分だけ使いグリーンは松だけにしたほうがスタイリッシュになりますよ。

もう少し華やかにしたいときは水引や橙などを付けてもいいと思います。


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モダンな雰囲気のお飾りなので洋室にリースのように飾っても合いますよ♪

ドライのリースベースは市販されていますが、新年に向けてフレッシュな材料で香りを楽しみながら、好みの大きさや形に作るのもいいものです。全て自分で作ると愛着がわきますよ♪ 

早くに枝を用意できれば花瓶に飾って楽しんでから、年末にお飾りにしてもいいと思います。ただし、お正月のお飾りは28日までに飾ってくださいね。

今年はぜひお好みの花材で、お飾りを作ってみてはいかがでしょうか♪



フローリスト グリシーヌ
かさまつ りょうこ

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