おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。
本日の担当は、暮らしに役立つちょっとしたアイデアを写真やクラフトでお届けする、むらかみゆかりです。
節分が近くなるとスーパーに売っている節分用のお飾り。毎年そのまま飾っていたのですが、今年はスワッグ風に飾ってみることにしました。どこでも買うことができる材料にひと手間加えるだけで、あっというまにスワッグが出来ちゃいます。
今回購入したお飾りは、スーパーの西友 -SEIYU-。ヒイラギと大豆、鬼のお面がセットになって税別197円です。
ヒイラギと大豆がビニールテープで無造作に巻いてあるところがお求めやすい価格に表れているのかな…と、余計なことを思ってみたりします。行事ものに低価格は有難いですね。
ここでセットの雑学を少し(笑)
ヒイラギの葉
節分に因む植物は、鬼を追う(邪気を払う)ための手段なのだそう。邪気の象徴である鬼を追い払い、福を呼びこもうというわけです。
ヒイラギは葉の棘で鬼の目を刺し、さらに葉を焼くと大きな音がするため、鬼を追散させるのに効果があると言われています。
豆
「健康、丈夫」であることを「まめ」と言うそうですね。また、マメは魔滅に通じ、無病息災を祈る意味があるのだとか。昔、京都鞍馬山に鬼が出た時、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけ、鬼を退治できたという話が残っていて、魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する(魔滅=まめ)に通じるということのようです。
厄除けスワッグの作り方
セットの青いビニールテープははずして、ヒイラギと豆をばらします。さらにヒイラギを根元部分で分けます。
ヒイラギを麻ひもで束ねて組み直します。鬼のお面と同じ赤の麻紐を選ぶことで、全体のまとまり感をそろえました。
組み直す時は、ヒイラギの棘に気を付けてくださいね。棘が刺さると結構痛いですよ~。
大豆の上にヒイラギを組み、さらに麻紐で結びます。
これで完成、と言いたいところですがこれだけでは少しさみしいですよね。そこでお正月のお飾りで使った南天が残っていたので、組み合わせることにしました。ここでも赤い色を使ったことがポイントになります。
束ねた根元を麻紐でぐるぐるっと巻きつけたら、今度こそ完成。なんちゃってスワッグのできあがりです♪
赤い色を差し色使ったので、鬼のお面も可愛く見えてしまうかもしれませんね。
2月3日の節分には鬼や災いを祓い、健康な1年を過ごしましょう。でもくれぐれも豆は食べ過ぎないようにね、笑。
写真と文
むらかみゆかり
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